TOEIC730点に必要な勉強方法・勉強時間、レベル・難易度について徹底解説!

TOEIC700点

TOEIC730点を目指している人「なかなか、TOEIC730点に届かないなぁ。どうやったら730点を超えられるのかわからないや。参考書や勉強法、勉強時間なんかについても知りたいなぁ。」

今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!

私もTOEIC400点台から730点以上にするのにはかなり苦労しました😭


この記事でわかること

・TOEICで730点をとる勉強法

・TOEICで730点をとるまでの勉強時間

・TOEICで730点のレベル

・TOEICで730点を取るためにオススメの参考書・教材

✔︎ この記事の信頼性
私は最初TOEICを受けた時はTOEIC440点しか取れませんでしたが、独学で900点台まで点数を伸ばすことができました。

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TOEIC730点のレベル・難易度

まず初めにTOEIC730点がどのくらいのレベルなのかについてみていきましょう!

TOEIC730点のレベル

まずはTOEIC730点の公式が出しているレベル感について紹介していきます!

IIBC公式によると、TOEIC730点は上から2番目のBランクに該当することがわかります!

また、IIBC公式はCEFRという基準も用いて、TOEIC730点がどのくらいの位置に位置するのかを紹介してくれています!

(参考)TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表

上の表を見てみるとTOEIC730点は大体、B1~B2に属していることがわかりますね!

👇CEFRによるレベル分けは以下のようになっています!

CEFR レベル評価説明
A1初級基本的な日常会話ができる。
A2初級簡単な会話と基本的なコミュニケーションができる。
B1中級一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる。
B2中級高度な会話やビジネスコミュニケーションができる。
C1上級高度なコミュニケーションや専門的なスキルがある。
C2上級ネイティブスピーカーと同等の高度なスキルを持っている。

TOEIC公式の見解だと、730点だと円滑にコミュニケーションが取れるという一つの基準になっているのがわかりますね!


TOEIC730点の得点分布

次に得点分布から730点がどのくらいの位置に位置するのかを見ていきましょう!

(参考)TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版

こちらの、TOEIC公式が出している受験者数とその点数の関係を表にしたものを見てみると、

745点以上の受験者は上位約24なので、730点も大体上位25%ほどであることが伺えます!

4人位1人が730点以上と言うことなのでかなり難しいと言うことがわかりますね!


TOEIC730点と英検などとの比較

次にTOEIC730点が他のテストと比べるとどのくらいの難易度になるのかを見ていきましょう!

他のテストと比較することでどのくらいの難易度なのかがわかりやすくなりますね!


IELTSTOEFL iBTTOEIC英検
7.0 – 7.5100 – 110950 – 9901級
6.0 – 6.570 – 100800 – 950準1級or1級
5.5 – 6.050 – 70600 – 8002級or準1級

この表を見てみると、TOEICで730点は英検2級or準1級IELTS5.5TOEFL60点程度だということがわかります。

英検や他のテストと比べてみると、TOEIC730点の難易度が高いことがよりわかりますね!


TOEIC730点の実際の英語力

ここまでは、公式の意見や他のテストとの比較でTOEIC730点のレベル感について話していきましたが、

ここからは私が思う、TOEIC730点のレベルについて紹介していきたいと思います!

特に公式サイトだと730点はかなり難しいように書かれていますが、そこまで難しくないです!少し公式は730点を過大評価しているように感じます!


公式によると730点は『どんな状況でも適切なコミュニケーションができる』と書かれているますが、全くそんなことないです!

730点レベルでは、海外ドラマなどのセリフも99%以上聞き取れないですし、ネイティブのとの会話も成立しない方がほとんどだと思います!

私が735点だった頃は、やっと非ネイティブとの会話やYouTubeを観れると言ったレベルでした。

ちなみに900点台の今で海外ドラマはめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃむずいです笑(正直、ほぼわかりません!)

730点の時も600点台の時もTOEIC以外の英語に関してはそこまで感覚は変わりません!


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TOEIC730点のメリット

次にTOEIC730点を取るメリットについてみていきましょう!

TOEIC730点のメリット

・客観的な英語力の証明になる

・就職・転職などで書類選考で落とされにくくなる

・海外赴任活躍の幅が広がる

TOEIC730点は就職・転職活動において役に立ちます!

履歴書に書けるTOEICの点数は600点からですが730点ということは、すべてのTOEIC受験者の中でも上位25%なので、それだけ努力をできる証明になります!

一般的な多くの企業が求めるのがTOEIC700点なので、700点以上の730点ということはその点数を上待っているので、書類選考だけで落とされにくくなります!

やっぱり、600点台より700点台の方が優遇がいいですね!


また、TOEIC730点は客観的な英語力の証明になります!

確かにTOEIC730点で、英語を流暢に話せる人はほとんどいないかもしれません。

しかし、英語の苦手な日本人がTOEICで730点を取るまで努力できているということは、それ以降の伸び代があるということになります!

また、TOEICを受けている人の中では上位約25パーセントですが、すべての日本人の中でみたらTOEIC730点はもっと上位のパーセンテージに含まれます!

すべての日本人の中でみたら英語の実力は上位8~9%ぐらいになるのではないでしょうか?


とにかくTOEICで730点まで努力できると言うことが英語力以外でもメリットになりますね!

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TOEIC730点を取るために必要な勉強時間

次にTOEIC730点を取るのにどのくらいの時間がかかるのかについてみていきましょう!

ぶっちゃけ、どのくらいかかるかは今の英語力によりますが、それだけだと参考にならないので一応どのくらいかかるかを目安で紹介していきます!


TOEIC730点をとるための勉強時間

・1日2~3時間勉強して1ヶ月~3ヶ月ほど※60~180時間ほど

※大学入試までの英文法・単語を一通り終わらせている場合

ぐらいなのではないかと思います!

TOEICで730点を取るのに必要な力は、『大学入試までの英単語』『大学入試までの英文法』です!

早慶に現役で入学した友人たちは、大学に入学してすぐのTOEICで700点台を出していました!


もし現在は英単語や文法を忘れてしまっていても、1日2~3時間勉強して1ヶ月~3ヶ月ほど勉強すればほぼ完璧に思い出させることができると思います!

また、これは毎日2~3時間なので休日に集中してもっとたくさん勉強すればもっと早く730点に到達することができます!

大学入試までの英語の知識に加えて、TOEICの形式に慣れることができれば、TOEIC730点はそこまで難しくはないです!


また、今回の場合は『大学入試までの英語力がある前提』で話したので、完全初心者から730点までどのくらいかかるのかを知りたい方はこちらのYouTubeを見てみてください!

👆こちらの動画は700点用の動画ですが参考になると思います!


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TOEIC730点を取るための勉強方法

次にTOEICで730点を獲得するための勉強法について紹介していきます!

単語・リーディング・リスニングに分けて解説していきます!


TOEIC730点の単語勉強法

まず、TOEIC730点を取るための単語学習法についてみていきましょう!

TOEIC730点のための単勉強法

大学入試までの単語を完璧にする


👆ぶっちゃけ単語はこれだけで800点台後半まで伸ばすことができます!


もちろん、単語は多いに越したことはないので、TOEIC用の単語帳をやった方がいいです!

ただ、TOEICは単語が難しいテストではないです!なので、TOEIC専用の単語帳はやらなくても大丈夫です!

TOEICにおいて言えば、単語よりもパート5や先読みなど、ほかに時間を割くべきところがあります!


TOEIC専用の単語帳をやらなくていい理由

1,TOEICに出てくる単語のほとんどは大学入試までに覚えた単語

2,TOEIC特有の単語は種類が少なく、何回も出てくるので問題を解いているうちに覚える


TOEICで730点を取るためには、何回も公式問題集のような本番形式の問題を何回も解く必要があります!

問題を解いていく中でTOEIC特有の単語には何回も出会うので、単語帳で覚えようとしなくても覚えることができます!

TOEICを解いてみるとわかりますが、TOEICを構成している単語のほとんどは『大学入試までの単語』です!


とにかく大学入試までの英単語を完璧にしちゃいましょう!忘れてしまった人はサクッと覚えなおしちゃいましょう!

大学入試までの英単語は、もし今大学入試の時使っていた単語帳がないなら、買いなおしてでもやる価値があります!

私はターゲット1900を使っていました!皆さんは何を使っていましたか?


👇王道の大学入試用の英単語帳を貼っておきました!


また、大学入試までの単語は完璧にして、TOEICの問題形式にも慣れてきて、もう少し単語力が欲しいという方は、金のフレーズ 黒のフレーズなんかは、やっておいても損はないですね!

何度も言っていますがTOEIC730点なら『大学入試までの英単語』で十分なので、こちらはどうしても単語の対策をしたい人や、単語が明らからに欠点の人、ゆくゆくは900点以上を狙っている人にオススメです!


TOEIC730点のリーディング勉強法

次にTOEICで730点を取るためのリーディングの勉強法についてみていきましょう!

結論

模試形式の問題を解きまくって、わからない問題・文法・単語がなくなるまで復習する

👇ちなみにより詳しいTOEICのリーディングの参考書の選び方や勉強法についてはこちらの記事で紹介しています!

ぶっちゃけると、TOEICの勉強法はずっと変わらず、『分からないところを潰す』しかやっていません!


TOEICにおいて一番大切なのは、わからないところの復習を徹底的に行うことです!

高校までの授業で、英文法には一通り勉強しているはずなので、めちゃくちゃ英語が苦手な人以外は、『問題中に出てきたわからない文法を調べる』を繰り返していけばわからない文法はなくなります!


わからないところの復習を徹底的に行うことを繰り返していくうちにわからないところがどんどんなくなっていくので、結果として点数が伸びていきます!

これだけだと抽象的すぎて、よくわからないと思うのでより具体的な勉強法について紹介していきます!


復習するときのポイント

1, わからなかった文法、問題、自信のなかった問題をわからないところがなくなるまで復習

2, わからなかった単語を全て調べる


この2点だけです!

この2点だけの代わりに少しでもわからない文法、単語は全て調べましょう!

問題を解いている時にわからない文法・単語には鉛筆で印をつけておくと、後で復習する時に復習しやすくなります!

わからない単語・文章には下線をひいて、自身のない問題には「?」をつけてます!


また、わからない文法があれば、自分が使っている文法書やネットを使ってわからないところがなくなるまで徹底的に復習します!

また、最近だとChatGPTを使えば詳しく文法を解説してくれるので、

ChatGPTにわからない文法を聞いてみるのアリです!

👇こんな感じで教えてくれます!

ただ、ChatGPTだと少し性能が低いように感じたので、Bardの方がオススメです!


『わからないところがなくなるまで復習』+『大学入試までの英単語』があれば、TOEIC730点どころか800点台後半まで点数を絶対伸ばせます!

👇900点台となってくるともう少し、パート5対策や先読みもちょっと必要になってくるので気になる方がいたらぜひこちらからチェックしてみてください!


また、TOEIC730点を狙うのであれば、パート7の問題は全て解き切らなくても大丈夫です!

私も全て問題を解き切ることができるようになったのは800点台後半になってからですね!


なので、TOEICの点数を伸ばしたいなら、模試形式の問題を解きまくってわからないところがなくなるまで復習を徹底的にやりましょう!

👇もっと詳しくTOEICのリーディングの勉強法について知りたい方はこちらの記事をチェックして見てください!

TOEIC730点のリスニング勉強法

最後にTOEICで730点を取るためのリスニングの勉強法についてみていきましょう!

結論

模試形式の問題を解きまくって、わからない問題・文法・単語がなくなるまで復習する

👇ちなみにより詳しいTOEICのリスニングの参考書の選び方や勉強法についてはこちらの記事で紹介しています!

次にTOEIC730点目指すためのリスニングの勉強法について紹介していきます!

リスニングもリーディングと同じで、『わからないところを潰す』だけやればOKです!


復習するときのポイント

1, わからなかった文法、問題、自信のなかった問題をわからないところがなくなるまで復習

2, わからなかった単語を全て調べる

3, よくわからなかった問題のスクリプトを見ながらもう一度音声を聞く


わからなかった文法や問題は、自分の弱い部分なのでそれらをリーディング同様、徹底的に復習しましょう!

ネットやChatGPTBardを使って調べて、理解できるようにしておきましょう!

リスニングもリーディング同様わからない問題や自信のない問題、単語、文法には後で復習するときすぐにわかるように鉛筆で印をつけておきましょう!


また、復習方法において、リスニングがリーディングと一点だけ違う点があるので、その点について紹介していきます!

それは、『わからなかった音声はスクリプトを見ながらもう一回聞く』です!

リスニングにおいて正しい音を知っていることは重要です!

聞こえていないと言うことは、『自分の知っている音』と『実際の音』にズレがあると言うことです!

なので、最低一回でいいので間違った・自信のない問題や聞こえなかった問題、はスクリプトを見ながら、もう一度音声を確認し、実際の音を確認しましょう!

これらを繰り返していけば必ず、TOEICの点数がどんどん上がっていきます!


👇もっとくわしくTOEICのリーディングの勉強法について知りたい方はこちらをチェックして見てください!

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TOEIC730点を取るためにオススメの参考書

次にTOEICで730点を取るためにオススメの参考書を2つ厳選して紹介していきます!

この2つをやっておけば最強です!



大学受験レベルの単語帳

先ほども述べましたが、TOEICの問題を構成している単語の9割以上は大学入試までに覚えた単語です!

確かにTOEIC特有の単語というものも存在しますが、それらは問題演習をやりまくって、復習しまくっていくうちに覚えることができます!

TOEIC特有の単語は数が少なく種類も少ないので、問題を解いているうちに覚えることができます!また、TOEICで730点を取るためにはたくさんの問題演習をしなくてはいけないので、その過程で単語を覚えることができます!


もちろん単語数は大いに越したことはないので、時間に余裕がある方や自分のTOEICの弱点が単語だけという方は金のフレーズなんかで集中的にTOEIC用の単語を覚えるのもありです!

ただ、やっぱりTOEICは大学受験までの英単語で十分730点を取れるはずなので、単語以外の部分を伸ばした方が効率的です!

👇オススメの大学受験用の単語帳を載せておいたのでぜひチェックしてみてください!


上の3つは特に大学受験の王道の単語帳なので、TOEIC対策にもオススメです!

3つのうち一つを完璧にしあとは問題を解きまくって覚えましょう!


TOEIC公式問題集

>>試し読みする

定価3300円
問題数模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問
オススメ度
おすすめする人 ・TOEICを勉強している全ての日本人
TOEIC公式問題集のメリットTOEIC公式問題集のデメリット
・本番の形式に一番近い問題集
・何冊も出版されている
・1冊3300円と少し高い
・2回分の模試しか入っていない

次に大学受験用の単語帳と一緒に使って欲しい問題集について紹介していきます!

それはこちらのTOEIC公式問題集です!

公式問題集のいいところは、TOEICを作っている会社と同じ会社が発行しているので、本番とほぼ同じ形式の問題を解ける点です!

公式問題集じゃない問題集だとたまに「こんなのTOEICにでないでしょ!」みたいな問題があったりします!


また、問題形式が同じということは、本番に出てくる可能性のある単語しか収録されていないので、余計な単語を覚えなくていいということになります!

せっかく一生懸命復習したのに、本番で出ないということが防げます!


また、公式問題集のもう一つの良い点として、他の問題集と違って本番に近い難易度で作られている点です!

他の問題集だと、あまりに難しすぎたり簡単すぎたりすることもあります!

もっと高得点を狙っている方は、もっと難し目の問題を使って高地トレーニングすることも大切ですが、730点を狙うのであれば、まだ必要ないです!

まずは公式問題集を使ってしっかりと730点を狙いましょう!私は800点を超えるまでは、公式問題集と大学入試用の単語帳しか使っていませんでした!


ただ、公式問題集のデメリットとして、1冊が3300円と高いです。

ただ、それ以外はメリットしかないのでTOEIC公式問題集を使ってTOEICの点数を爆上げしちゃいましょう!


👇公式問題集の詳しい使い方についてはこの記事をチェックしてみてください!

公式TOEIC Listening & Reading 問題集>>

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まとめ

TOEIC730点はTOEIC学習者にとって、大きな関門ですが毎日コツコツ少しでも勉強し続けていれば、必ず達成することができます!

特に社会人は時間のない中勉強しなくてはいけないので、さらに難しいですよね!

730点はなかなか難しいですが、一度超えてしまえば意外と簡単だったと気づきます!皆さんもあともう少し頑張っていきましょう!


少しでも今回の記事が参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!

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