【6選】留学中に英語が聞き取れない時の対処法・理由

留学

留学中に英語が聞き取れない人「今留学してるんだけど、みんな英語でなんて言っているか正直わからないんだけど、どうしたら聞こえるようになるんだろう?なんで聞こえないのかな?」

こういった疑問に答えていこうと思います!いざ留学してみたものの英語がなかなか聞き取れるようにならなくて困ってる方もいるかと思います。

私もかなり英語を聞き取れるようになるのには苦労しました。5ヶ月ぐらい経ってもなかなか聞き取れませんでした。

しかし、今回紹介する方法を実践してから1ヶ月ぐらいで英語をかなり聞き取れるようになりました!

しかし!!、字幕なしで海外ドラマとか見れるレベルには1年ぐらい留学したんじゃ全然ダメです!

もちろん自分でも一日中英語のみの勉強しているとかなら別ですが!

ただ、英語をかなりすらすら話せるようになるのとYouTubeやPodcastなら大体何を言っているかわかるレベルにはなると思います!

なので、その前提で今回の記事をみてください!

私も留学が終わって思ったほどリスニングが上がらなかったことにがっかりしましたがしょうがないです!1年ぐらいの留学ならそう言ったものなのでしょうがないです!

この記事でわかること

・留学中に英語が聞こえない理由

・留学中に英語が聞こえるようになる具体的な方法

✔︎ この記事の信頼性
留学して5ヶ月間は、教授や友達が言っていることがほぼわかりませんでした。しかし、今回紹介する方法を使って勉強したら、ほぼわからなかった友達や授業での英語が理解できるようになりました!

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留学中に英語が聞き取れなかった私の経験談

私も最初の約半年間は英語が全く聞こえなくて、焦っていました。

と言うのも、私の友達に何人か留学した友達たいたのですが、

彼らは2、3ヶ月もすれば耳が英語になれるから大丈夫だよと言っていたからです。

私はぶっちゃけ2、3ヶ月経っても全くと言っていいほど、英語力が上がっている気がしませんでした。

授業を聞いても教授や友達が言っていることはほぼ90%は分かりませんでしたし、ルームメイトと部屋の掃除のこととかで話し合っている時も

みんなが笑っているのに、自分だけわからない留学したことある人なら絶対共感できる状態になってしまいました笑笑

なんとかあらゆる状況を「意味もわからず笑う」と言う荒技で乗り切ってきたのですが、

みんなが笑っているのに自分だけわからない状態というのはかなり辛いですね。

留学しながらもちゃんと自分で英語の勉強をしていたにも関わらず全くと言っていいほど英語力が上がっていなかったので、

「これじゃ英語力が上がらないまま留学を終えてしまう、留学した意味ないじゃん」と思い泣いてしまった日もありました。

なので、いま周りの人が英語で何を言っているのか全然わからなくて落ち込んでいる人の気持ちは痛いほど分かります。

もしそうゆう方がいたらぜひ今回紹介する方法で英語力を上げてみてほしいです。

私はこの方法で勉強して1ヶ月ぐらいしてからかなり耳が慣れたのでめちゃくちゃオススメの方法です!

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なぜ英語を聞き取れないのか?

英語が聞こえない原因は以下の6つです。

1、単語を知らない
2、リエゾンが使われている
3、アクセント(訛り)が強い

4、背景知識が(足り)ない
5、文法力が足りていない
6、脳が英語に慣れていない

一つづつ解説していきます。

単語を知らない

単語を知らないというのはかなり当たり前のように聞こえるかもしれないです。

しかし、なんでこれを書いたかというと大学入試や教科書では全然出てこないけど日常会話ではよく使われる単語がある程度存在するからです。

「freak:怖い」、「flirt:いちゃつく」、「weird:変な」とか、これ以外にもたくさん教科書で見たことないけど日常会話ではよく使われる表現というのがいくつも存在します。

なので初めてそれを聞くと知らない単語なので、聞き取れなくなります。

リエゾンが使われている

ぶっちゃけ日本人が英語を聞き取れない1番の原因はこれです。

リエゾンというのは音がつながったり、消えたりすることです。

リエゾンによって音がつながったり消えたりすることにより英語が雑音に聞こえてしまうのです!

日本語は、音を繋げて発音することがほとんどありません。

例えば、「こんにちは」だったら、「こ、ん、に、ち、は」とそれぞれの音をしっかり発音します!

しかし、英語は違います!「I’m an apple.(私はりんごです)」だとしたら、i’mのmとanがくっついて「アイアマ」になり、anのnとappleのa画繋がり「アナッポ」になります。

繋げて読むと「アイアマナッポ」となります!※カタカナで無理やり英語を表しているので正確には違います!

また、音が消える例で言うと、「Good bye」も「グッドバイ」ではなく「グッバイ」と言いますよね?これは、Goodの「d」の音が消えているからです。

👇もっと詳しくリエゾンについて知りたい方がいたらこの記事がわかりやすいのでオススメです!

皆さんも多分TOEICの英語とかはある程度何言っているかわかるけど、ネイティブの英語になると急に聞き取れなくなるということがあるのではないでしょうか?

👇試しに面白い動画があったのでこの動画で試してみてください!簡単な英単語だけで構成されている英文ですが聞き取るのが難しいと思います。!

私も最初はこの人がなんて言っているかわからなかったですが、今ではなんて言っているかわかるようになりました。

アクセント(訛り)が強い

あと意外と盲点なのが、アクセントです。

オーストラリアのネイティブの人でもゆっくり話して貰えば最悪、聞き取ることができます。

しかし、私の友達にめちゃくちゃインド訛りの強い英語を話すインド人がいるのですが、何を言っているのかほぼわからないです笑笑

ゆっくり何回も喋ってもらって、さらにジェスチャーとかもしてもらって、やっとわかるレベルです。

アクセントに関してはわからないのはしょうがないと思います。

それ以外のネイティブの人の英語が理解できればオッケーです。

私もそのめちゃくちゃインド訛りの強い英語を話すインド人以外の英語はわかるのですが、

このインド人だけは今でもかなり理解するのに苦労します。

背景知識が(足り)ない

あとは単純に背景知識がないために、英語は聞き取れていてもわからない場合があります。

私は日本に関する授業を受けているのですが、やっぱり日本人なので多少聞こえなくても文脈でなんとなく理解できます。

しかし、逆に他の国のことになると背景知識がないので英語として聞き取って、

英文の意味を理解はできるのですが、何を言っているのかわからないということもあります。

文法力が足りていない

文法力が足りていないというのも英語が聞こえない原因の一つです。

文法が理解できていないと、全ての単語の意味がわかっていたとしても英語を理解できない場合があります。

例えば、haveの「〜を持つ」という意味は知っていたとしても、仮定法で使われるhaveやhadの文法的な意味を知らなければ、

If I had had a dog, I would have been happier when I was a child. とか言われても、なんでhadが2回も出てんだ?

となって仮に英語を聞き取れたとしても、理解しにくいor理解できないことがあるかもしれません。

なので単語だけでなく文法力を上げておくのも重要でしょう。

ちなみに、私は「as」が苦手で文章中や会話の中に「as」が出てきた途端に会話の内容がわからなくなることもありました笑

脳が英語に慣れていない

英語に脳がまだ慣れていないと英語を英語のまま理解できないことがあります

英語を英語のまま理解できないと次から次に来る会話についていけず、結果として英語を聞き取れないということがあります。

しかし、これは英語に慣れていないだけなので、聞く量を増やしたり、学校から出される課題をやったり、いろんな人と英語で話しているうちに、

脳が英語を英語のまま理解できるようになるのでそこまで心配なくて良いのではないかと思います。

後述しますが、自分が理解できるレベルの簡単な英語を聞きまくることで英語を英語のまま理解できるようになります。

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英語を聞き取れるようになる方法

英語が聞こえるようになる方法を6つ紹介していきます!

1、海外ドラマを見る
2、簡単な英語を聞く量を増やす
3、単語量を増やす

4、予習をしっかり行う
5、わからない文法、表現はその都度調べる
6、リエゾンを知る

一つづつ解説していきたいと思います。

海外ドラマを見る

ぶっちゃけ今日紹介する方法の中で、これだけでもめちゃくちゃ英語を聞き取れるようになります。

私は留学して最初の方は昼間は大学に行って夜は日本のアニメやドラマ、YouTubeを見ていたんですけど、その時間の一部を海外ドラマを見る時間に当てました。

1ヶ月ぐらい毎日海外ドラマを見ていたらかなり耳も慣れてきて周りの人が何を言ってるのかわかるようになってきました。

👇その具体的な方法については以下の記事で紹介しています。

詳しい内容はこの記事を読んで欲しいのですが、簡単なのでここでざっくり手順を書いておきます。

1、英語音声、日本語字幕で見る
2、英語字幕、英語音声で見て、わからないところは調べる
3、次の話に進む

これだけです。

私は1日1話見ていました。そしたらその習慣を続けて1ヶ月後ぐらいからかなり英語を聞き取り、話せるようになったので、めちゃくちゃおすすめです!

なんなら今日紹介する他の方法をやらないでこれだけでもOKです笑笑

簡単な英語を聞く量を増やす

簡単な英語を聞く量を増やすことで英語を英語のまま理解できるようになります。

ポイントなのは「英語聞きまくる」ではなく「簡単な英語を聞きまくる」ということです。

簡単な英語聞くことによって、理解できるので楽しく続けられますし、理解できるので聞けば聞くほど英語のを理解しやすくなっていきます。

具体的な「簡単な英語聞きまくる」方法として特におすすめなのはPodcastです。

Podcastの良いところは何かをしながら聞けるのと、さまざまなトピックについて語ってくれているので自分が好きなトピックを見つけやすい点です。

聞きまくることによって脳が英語を英語のまま理解することができるようになります。

Podcastを選ぶときのコツとしては英語学習者向けのなるべく簡単な単語で、早すぎない音声のものを選ぶことをお勧めします。

Podcastの目的としてはわかる英語を聞きまくって脳を英語でヒタヒタにすることです。

私はまず、朝起きたら耳にイヤホンをさしてPodcastを聞きながら朝の準備をします。

さらに通学途中、料理中などあらゆる隙間時間や何かをしながら聞きまくっています。

👇基本的に聞きまくるだけでオッケーですが、詳しいPodcastを使った勉強法を知りたい方はこちらの記事を見てみてください!

英語を聞きまくることで、読む早さめちゃくちゃ速くなったのでリーディングのスピードを上げたい人にもお勧めです!

ちなみに私のおすすめはThe Level Up English Podcastです!これはイギリスネイティブの方が英語で英語学習者向けにいろんなトピックについて話してくれています!

これ以外にもPodcastにはさまざまな英語学習者向けの比較的簡単なPodcastがあるので、もしよければPodcastをインストールしてみて聞いてみてください!!

単語を覚える

単語はいくらあっても困ることはないです。

特に英語を聞き取れるようになりたいのであれば、海外ドラマで何回も出てくる単語を覚えるのがいいです。

というか、海外ドラマを何回も見ていると何回も出てくる単語は自然と覚えてきます。

またもし海外ドラマを字幕ありで見ても全然理解できないと言う場合は、

そもそもの基礎的な単語量が不足していると考えられるのでまずは、大学入試までの単語を完璧にしましょう!

スラングや熟語だったり例外はありますが、

大学受験までの英単語を完璧にしておけば、かなり日常会話でもわからない部分が減ります。

絶対やっておくことをお勧めします!!

予習をしっかり行う

これは授業に限った話になってしまうのですが、事前に少しでもいいので

授業の内容について予習をしておくことで事前知識を身につけおくことができます。

事前に知識が入っているのとは言っていないのとではかなり英語の聞きやすさが違います。

学校から出されている予習だけでは理解が足りない場合は、

日本語のサイトなどを見て事前にある程度予備知識を入れおくのもいいと思います。

私は韓国の歴史の授業をとっているのですが予習としてのPDFを読むだけではつまらないですし、

いまいちよくわからないので、日本語のサイトやChatGPTである程度予備知識をつけてから授業に出るようにしています。

そうすることで英語で授業を受けてもある程度、理解しやすくなります。

わからない文法、表現はその都度調べる

文法書を使って文法を覚えるのもいいですがそれは最初の1、2周ぐらいで十分でしょう。

人間の記憶が1番頭に残るのはアウトプットをしている時です。

なので、あとは一度覚えた文法を使って自分で英語を話したり文章を読んだりしてどんどんアウトプットしていきましょう!

また、ただ文法書の中で文法を覚えるより実際の文章や友達との会話で出てきた文法や表現の方が頭に残ります。

私も実際に「仮定法の倒置法とか文法書の中でしか出てこないでしょ」と思っていたのですが、

海外ドラマを見ていた時に普通に何回か出てきて、そこで一発で覚えることができました。

ちなみに仮定法の倒置とは、Had I had much money, I could have bought that hamburger.(私が沢山のお金を持っていたならば、あのハンバーガーを買うことができたのに。)

みたいなやつです。

リエゾンを知る

リエゾンとは英語特有の音が消えたりつながったり変わったりすることを言います。

例えば、「I’m an apple.(私はりんごです)」だとしたら、i’mのmとanがくっついて「アイアマ」になり、anのnとappleのa画繋がり「アナッポ」になります。

繋げて読むと「アイアマナッポ」となります!※カタカナで無理やり英語を表しているので正確には違います!

また、音が消える例で言うと、「Good bye」も「グッドバイ」ではなく「グッバイ」と言いますよね?これはGoodの「d」の音が消えているからです。

先ほども紹介したのですが、日本語はとにかく音がつながったり消えたりということがほぼないです。

さらに、これらは学校では教えてくれないため日本人がいちばん苦手とする分野と言っても過言ではなりません。

しかし、そんなにたくさんルールがあるわけではないので、

一度覚えて終えば自分で発音する時もネイティブのように滑らかに英語を発音することができます。

また、リエゾンを理解することにより今まで雑音にしか聞こえなかったものが英語として聞こえるようになります。

なので、英語上級者になるために絶対通らなければならないのがこのリエゾンなので、サクッとリエゾンを一通り覚えてしまいましょう!

そんなにたくさん種類があるわけではないのですぐに覚えられます。

👇もっと詳しくリエゾンについて知りたい方がいたらこの記事がわかりやすいのでオススメです!

また、ルールとしてリエゾンを覚えなくてもいい方法があります。

それがオーバーラッピングです。

オーバーラッピングとはスクリプトを見ながら音声を全く同じタイミングで重ねるように発音する英語学習法です。

オーバーラッピングは、話者と全く同じように発音しないとズレるため発音矯正、リエゾン習得に適しています。

リエゾンを実際の会話の場面で覚えたい方にはオーバーラッピングがおすすめです。

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まとめ

と言うわけで今回は留学中に英語が聞き取れない場合の原因と対処法について今回は紹介していきました。

多分皆さんは単語も文法も基本的なことはわかっているのに、

ネイティブの英語が聞き取れない人がほとんどなんじゃないかと思います。

とにかく海外ドラマを今回紹介した方法で1日1話でいいので見てください。

1ヶ月も経てばかなり英語が聞こえるようになります!!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

それではまたっ!!

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