
TOEIC860点を目指している人「TOEICで860点を目指しているんだけど、なかなか点数が上がらなくて。この参考書であっているのかなぁ?なるべく効率よく点数を上げるための参考書を知りたいなぁ。」
今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!

私も400点台から860点越えにするまでかなり苦労しました!
・TOEICで860点を取るためにオススメの参考書・教材
・TOEICで860点を取るための勉強時間
・TOEICで860点を取るためにオススメの参考書・教材の選び方
・TOEICで860点を取るための勉強法・正答数
・TOEICで860点のレベル・難易度
✔︎ この記事の信頼性
独学でTOEIC400点台から975点にすることができました!
【結論】TOEIC860点にするにはこれだけやればいい!

1. 大学受験レベルの英単語を完璧にする
2. 初見の5回分の模試を3周する
👆これだけでTOEIC860点は達成できます!

ちなみにこの勉強法は、TOEIC700点レベルの方を想定しています!
ん?なんで『初見』の模試なの?


模試は繰り返すのは大事ですが、あまり繰り返すと英語力が上がらなくなってくるからです!
確かにTOEICの模試をは繰り返すほど、それらに含まれる単語や英文法はより体に染み付きます!
しかし、その分同じ文章や音声ばかりを聞いているので初見の文章や音声を理解する能力を鍛えにくいです!
よって、初見の模試を解くことをおすすめしました!

私的におすすめなのは『3周したら次の模試に行く』です!
徹底的に復習をしていれば、3周もすればそれらの模試に含まれる単語・文法は十分身につきます!
ちなみに、今、やり途中の模試がある方はそれらを3周してから新しい模試を買いましょう!

そのやり途中の模試は、『初見の5回分の模試を3周する』の中にカウントしちゃってオッケーです!
模試以外の参考書であれば、一旦やめちゃってOKです!

👆TOEIC860点に必要な力はこれだけで、このうち、TOEIC860点を狙っているような方は『基礎的な単語・英文法』はもう出来上がっています!
👇よって、TOEIC860点に必要な力はこれになります!
・本質的なリーディング・リスニング力
なので、あとは模試を解いて『本質的なリーディング・リスニング力』を伸ばしていけばTOEIC860点はすぐに達成できるでしょう!

というわけでそれぞれ詳しく見ていきましょう!
大学受験レベルの英単語を完璧にする
まず、紹介するのは大学受験レベルの英単語を完璧にするです!
おそらく、ほとんどの方は大学受験レベルの英単語は完璧にされていると思います!
しかし、ごく稀に、そこまで単語を覚えていないにも関わらず、TOEIC700, 800点台を達成される方もいます!

そういった方でも、大学受験レベルの単語は覚えておいた方が確実にTOEIC860点は達成できます!
👆逆に、すでにこのくらいのレベルの単語帳を一冊完璧に仕上げているのであれば、単語帳を使っての勉強は一切必要ないです!

そういった方は、読み飛ばしちゃってOKです!
逆にまだ、このレベルの単語帳を完璧にしていない方いれば、サクッ一冊仕上げてしまいましょう!
すでに、TOEIC700, 800点台を取られているので、このレベルの単語帳なら、知らない単語もそこまで多くないはずです!

ちなみに私はターゲット1900だけでTOEIC900点ぴったりまで取れました!
初見の5回分の模試を3周する
次に『本質的なリーディング・リスニング力』を伸ばす具体的な勉強法について紹介していきます!
結論から先に言うと、初見の5回分の模試を3周すれば、TOEIC860点に必要なレベルの英単語・読解・リスニング力になるでしょう!

私の場合だと、ちょうどTOEIC精選模試をRとL3周づつした頃にTOEIC865点を取れました!
・わからない部分を徹底的につぶす
・繰り返すことでそれらを自分の力にする
👆模試を解く中で、この2つだけを意識していれば、確実にTOEIC860点を取る力が身につきます!

というわけで、早速具体的な勉強法について紹介していきます!
まずは、TOEIC公式問題集などの模試形式の参考書を解きます!
1回で200問全てできれば理想ですが、時間のない方がほとんどだと思うので、分割しちゃっても大丈夫です!

私がTOEIC860点を狙っていた時は、リーディングとリスニングをそれぞれ、3分割して毎日解いていました!
ちなみに、リスニングはPart1と2、Part3、Part4、で3分割、リーディングはPart5と6、Part7のシングルパッセージ、Part7のマルチパッセージで3分割していました!
そして、問題を解き終わったら復習に移りましょう!
この時に、間違っていた・正解していたが自信のなかった問題を中心に『なぜ間違ったのか』『正解の根拠はどこなのか』を徹底的に復習してください!
そして、それが終わったら今度は、文章・選択肢・スクリプト中にわからない単語・文構造が完全になくなくなるまで全て調べ上げます!
👇リーディングだったらこんな感じで、構文解析したり、わからない単語を全て調べたりしています!
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング
👇リスニングだったら、スクリプト中のわからない単語・文構造を全て調べています!
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
さらにそれ加えて、リスニングの場合は発音の仕方がわからない単語は発音も調べています!
ここまでの作業を初見の模試5回分に対して3周も行えば、TOEIC860点に必要な単語力・読解力・リスニング力全てを手に入れることができます!
問題演習
👇
わからない文法・単語・音声が出てくる
👇
調べる
👇
身につく
👇
忘れる
👇
もう一度問題演習
👇
…
👆このプロセスを辿ることによって、英語力がガンガン上がります!

ただし、この勉強法はわからないところを徹底的に潰すので1周目は、問題を解く時間の3倍以上、復習にかかってしまうかもしれません!
ただし、その分、確実に力になっているので安心してください!
また、2周目以降は1周目にちゃんと復習をしているので、復習にかかる時間は少なくなっていきます!
これだけで本当にTOEIC860点取れる?


100%とれます!
その理由についても少し紹介させてください!
1. 繰り返し解くことで、わからない文法がなくなりリーディングが早く正確になっていく
2. リスニングは難しい英文法は使われていないので繰り返すだけで聞こえるようになってくる
3. TOEIC頻出の単語の種類は限られているため、問題演習のみで覚えられる
まず、リーディングに関してですが、わからないところを徹底的に調べていけば、わからない文法がなくなり、結果として読むスピード・正確性がガンガン上がっていきます!
さらに、リスニングに関しても、リーディングより文構造・単語が簡単なのに加えて、繰り返し問題を解くことによって、だんだん聞こえてくるようになります!
単語に関しては、「金のフレーズなどの、TOEIC専用の単語帳を使わなくても大丈夫なのか?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です!
というのも、TOEICは他の試験と比べて出てくる単語の数・種類が限られています!
よって、模試を解く中で何回も出会うことができるので、その中でTOEIC頻出の単語は覚えることができます!

私も、TOEICを解くだけで、spatula(フライ返し)、scaffold(建築現場の足場)、commission(~を依頼する、歩合)などの単語まで覚えることができました!
さらに、ちなみに私はTOEIC900点ぴったりまでは、ターゲット1900しか使っていませんでした!
よって、初見の模試5回分に対して3周もすればTOEIC860点を取ることができるのです!
👇ちなみに、模試5回分にオススメな3つの模試を載せておきます!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5)) | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
私は、紙派なので、スタディサプリTOEIC対策コースなら、20回分の模試を2,728円(公式問題集の約1/8の値段)で解けるのでオススメです!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
ここまでの内容でも十分ですが、より詳しく勉強法について知りたい方は、こちらをチェックしてみてください!
TOEIC860点を目指すための参考書の選び方

まずは、TOEIC860点を目指す際に気をつけるべき参考書の選び方や注意点について紹介していきます!
1, 自分のレベルに合ったものかどうか
2, 新形式に対応しているかどうか
3, 自分の勉強スタイルに合うかどうか(紙orアプリetc)
4, 参考書は1度にたくさんやらない
自分のレベルに合ったものかどうか
参考書を選ぶ時に一番重要なのが、『自分のレベルに合ったものを選ぶ』ということです!
簡単すぎる参考書を使っても新しく学ぶところがないですし、難しすぎる参考書を使ったら逆に難しすぎて理解するのに苦労します!
860点を狙っているような皆さんのレベルなら簡単な問題を解いても学ぶものが少ないので難し目の問題がオススメですね!

難しい問題の方が成長できる要素がたくさんあります!
新形式に対応しているかどうか
そして、次に紹介するのが2016年以降の新形式のTOEICにその参考書が対応しているかどうか。
ちなみにですが、TOEICの名前は「TOEIC TEST」から「TOEIC L&R Test」に変わったので参考書を選ぶ際にも気をつけましょう!
👇例えば、文法特急の場合、この赤い丸の部分が微妙に違います!笑

自分の勉強スタイルに合うかどうか(紙、アプリetc)
次に大切なのが、『自分の勉強スタイルに合うかどうか』です!
どんな勉強もある程度の時間続けないと効果が出ないです!

時間のない社会人や逆に時間のある大学生によっても参考書の選び方は変わってくるかもしれませんね!
社会人の方は、時間がないので通勤時間や隙間時間をうまく使いながらTOEICの対策をしなくてはいけないです。
自分の生活・勉強スタイルに合わせて参考書選びましょう!
なので、そういった場合はスマホで完結できる勉強やTOEIC特急シリーズのような通勤時間にも勉強できる参考書がいいですね!
逆に時間がたくさんある大学生はTOEIC公式問題集のような本番形式の模試をどんどん解いて実力を上げていった方がいいかもしれません!

自分が毎日続けられそうなものを選びましょう!
参考書は1度にたくさんやらない
そして1番大切なのが、参考書を1度にたくさんやらないです!
すでにTOEIC900点レベルになっている方ならわかっている方がほとんどだと思いますが、一度にたくさんの参考書に手を出してしまうと点数が伸びません!
私もTOEIC400点台の時は文法特急、金フレ、公式問題集、ターゲット1900、大学で配られたTOEIC対策参考書?などを同時並行でやっていました!

1冊あたりにかけられる時間も減りますし、どの参考書も中途半端になってしまい実力が上がりません!
特に文法、単語など同じ分野で2つ以上のものを同時並行で使うのはよくないです!
例えば、でる1000と文法特急や金フレと黒フレを同時並行でやるなどです!

片方を完璧にしてから次の参考書に移りましょう!
その後、TOEIC公式問題集とターゲット1900だけに絞って勉強をしたところ、次のTOEICで735点まで伸ばすことができました!
ここで、大切になってくるのが参考書を『1度に』たくさんやらないと言うことです!
1度に同時並行でやると全て中途半端になってしまいますが、1冊完璧にして次の参考書というふうにしていけば全ての参考書を自分の実力に繋げていくことができます!

私も模試は最低でも3周、文法問題の参考書は7周以上、単語帳は数えられないぐらい周回しています!
参考書を買うのは楽しいですし、たくさん買いたくなりますが、まずは今使っている参考書を完璧にしてから次の参考書を買いましょう!
ちなみに私は今は文法ははま1000、模試は韓国の既出問題集に絞り、単語は英検1級対策用に1度完璧にした4冊の単語帳を繰り返しています!
TOEIC860点を目指すためにオススメな参考書【5選】

次にTOEICで860点を取るためにオススメの参考書を全部で5つ紹介していきます!
1. ぶっちゃけこれだけで十分【2選】
2. これもオススメ【3選】
の順番で紹介していきたいと思います!
ぶっちゃけこれだけで十分【2選】
まずはTOEIC860点を取るために必要な『ぶっちゃけこれだけで十分な参考書』を紹介していきます!
大学受験レベルの単語帳
先ほども述べましたが、TOEICで860点をとるのには大学入試レベルの単語帳を一冊完璧にすれば大丈夫です!

私はターゲット1900を覚えなおしたら400点台から700点台まで一気に上げることができました!
何度もしつこく言いますが、笑
TOEICに出てくる単語の9割以上は大学入試までの単語です。
さらに、TOEICはビジネス関連からしか出題されないので、出てくる単語もかなり限られています。
なので、TOEIC特有の単語の数・種類も限られています。
なので、大学入試レベルの単語までを覚えていれば、TOEIC特有の単語は問題演習をしながら覚えることができるのです!

私もTOEICのための単語帳を使ったことがないです!
さらにさらにTOEICは単語は難しくないですが、その分リーディング・リスニングでは高い英語力が求められます!
なので、単語を新しくたくさん覚えるよりも問題演習をたくさんして英語力自体を伸ばした方が効率的に英語力を伸ばすことができるのです!

大学入試レベルの英単語帳を覚えて、あとは問題演習をしまくりましょう!
TOEIC精選模試シリーズ
定価 | 2,090円 |
---|---|
問題数 | リスニングorリーディングの模試5回分(500問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC本番より少し難しめの問題を解きたい人 ・公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
精選模試シリーズのメリット | 精選模試シリーズのデメリット |
・本番の形式にかなり近い問題集 ・1冊約2,000円とかなり安くコスパも良い ・問題の難易度が高い ・たくさんのシリーズが出版されている | ・難しい(笑) |
TOEIC精選模試シリーズを一言で表すと『公式問題集の難しいバージョン』です!
TOEIC800点前半ぐらいまでの方にはTOEIC公式問題集をオススメします!

しかし、860点となってくるとかなりのハイレベルなので、こちらのTOEIC精選模試をオススメします!
・本番の形式にかなり近く、難しい
・コスパがいい(公式問題集より安い)
・たくさんのシリーズが出版されている
TOEIC精選模試シリーズの良いところの一つ目は公式じゃないにも関わらず問題がTOEICの形式にそっくりな点です!

公式以外ならTOEIC精選模試シリーズが一番本番に近いと思います!
他の出版社の参考書も使ったことがあるのですが、TOEICに出てこなさそうな問題や単語が出てくる割合が高い気がします!
それに対して、TOEIC精選模試は難しいにも関わらずTOEICに出てきそうな問題ばかりです!
他の出版社の参考書はTOEICの域を出て難しいですが、このTOEIC精選模試はちゃんとTOEICの域の中で難しいです!

TOEIC精選模試シリーズはTOEICの難問を集めた問題集といったイメージです!
さらに、TOEIC精選模試シリーズの1番の強みと言っていいのがコスパの良さです!
👇ちなみにこちらが、公式問題集とTOEIC精選模試の値段を比べた表です!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(200問×2) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5)) | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
無印のTOEIC精選模試が一番コスパがいいですが、リーディングとリスニング別々に買わないといけないのが玉に瑕ですね!
また、もう少しコスパよく問題を解きたい方は、スタディサプリTOEIC対策コースもコスパいいのでオススメですね!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5)) | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
私は紙派なので今はスタサプを使っていませんが、使ってみた感じスマホで勉強したい人には合うと思います!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
また、TOEIC精選模試はリーディングとリスニングそれぞれ、3シリーズづつ出版されています!
これもオススメ【3選】
次に『これもオススメな参考書』を紹介していきます!
TOEIC文法特急
定価 | 935円 |
---|---|
問題数 | 153問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・パート5に特化した対策をしたい人 |
文法特急のメリット | 文法特急のデメリット |
・パート5を集中的に対策できる ・各問題に目標タイム記載されている ・小さいから持ち運びやすい ・かなり詳しく解説が書いてある | ・問題数が少ない |
次にTOEIC860点を取るためにオススメな参考書がこちらの文法特急です!

この参考書はパート5対策を集中的にすることができます!
まず、TOEICにおけるパート5対策の重要性について紹介します!
1, パート5を速く正確に解ける
2, パート7の点数が上がる
まず、単純にパート5対策をすることでパート5の点数と解く速さが上がります!

パート5が苦手な人がパート5対策をすると大幅にTOEICの点数が上がります!
さらに、それに加えてパート5を早く解けることによってパート7に当てられる時間が増えるのでパート7の点数も同時に上げることができるのです!

私もパート5対策を集中的にやるようになってから、リーディングで2,3分時間が余るようになりました!
このように、『パート5を早く正確に解ける』『パート7の点数が上がる』のメリットがあるのでパート5対策は超超超オススメです!
そこでオススメなのがこの文法特急です!
この参考書にはTOEIC中級者~上級者が間違いやすいパート5の問題ばかり収録されているので、苦手な部分を集中的に潰すことができます!

一通り全ての問題を解いて、間違った問題だけを何度も解くのがオススメです!
文法特急は全部で153問しかないので、繰り返し解いて知識を頭に定着するにはちょうど良い量ですね!
ただ、文法特急だと演習量としては少ないので、TOEIC精選模試なども一緒に使って模試形式の問題を同時並行で進めていくのがオススメです!
また、パート5が得意な方やすでに文法特急を仕上げてしまった方には、文法特急の難しいバージョンのTOEIC900点特急がオススメです!
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
定価 | 979円 |
---|---|
収録単語数 | 1000語 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・問題演習の時間があまり取れない人 ・よりTOEICに集中して対策したい人 ・TOEIC専用の単語帳で単語を覚えたい人 |
金のフレーズのメリット | 金のフレーズのデメリット |
・TOEIC特有の単語と大学受験までの基礎的な単語を同時に覚えられる ・979円と1000円を下回る安さ ・無料音声付き | ・日本語→英語の記載になっている ・大学受験レベルの単語を復習するには少し数が足りない |
次に紹介するTOEIC860点到達のためにオススメの参考書は金のフレーズです!
『さっき大学受験レベルの単語帳一冊でいいって言ってたじゃん』と思った方もいるかと思います!
確かにその通りです、が、
その一方で英語において知っている単語数が多い方が有利になるのも事実です!
また、先ほど『大学受験レベルの単語帳だけで十分』といったのは問題演習の時間をがっつり取れる人向けでした。

問題演習をしまくることで、TOEIC特有の単語に何度も出会い自然と覚えることができます!
社会人などの忙しい方は、問題演習にそこまで時間を取れない方もいると思います。
そういった方は一度TOEIC特有の単語をまとめて覚えてしまった方が効率よくTOEICの点数を上げいける場合もあります!
なので、金のフレーズを紹介することにしました!

知っている単語が多い方が、問題も解きやすいし復習にかける時間も少なくて済みますよね!
また、金のフレーズは1000語しか収録されていないので、1ヶ月で頑張ればマスターできます!

しかもこの1000語で900点以上も十分対応可能です!
なので、先にサクッと集中して金のフレーズを覚えてしまって、そこから問題演習をしまくるのもアリですね!
この参考書の欠点についていうと、単語の表記が『日本語→英語』になっている点が気になります。
が、問題ないでしょう!
👇中身はこんな感じになっています!

金のフレーズでTOEIC860点を達成しちゃいましょう!
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
定価 | 3300円 |
---|---|
問題数 | 模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEICを勉強している全ての日本人 |
公式問題集のメリット | 公式問題集のデメリット |
・TOEIC本番テストとほぼ同じレベルの問題を解くことができる ・何冊も出版されている | ・一冊だけだと演習量的に足りない ・1冊3300円と高い |
最後に紹介するTOEIC860点にオススメの参考書はTOEIC公式問題集です!
TOEIC公式問題集はみんな使っているやろ!


ですが、一応紹介します!
ちなみに私は、TOEIC800点前半?くらいから、「TOEIC公式問題集は簡単だから意味ない」みたいな感じで、イキってTOEIC精選模試だけ使っている時もありました😂
確かに、TOEIC公式問題集は最近の難化傾向を反映していないかもしれませんが、それでもTOEIC公式問題集特有のメリットというものもあるので紹介していきます!
・TOEIC公式が問題を作っている
・何冊も出版されている
・語注が充実している
・ナレーターが本番と同じ人
まず、TOEIC公式問題集の最大のメリットと言ってもいいのが、問題を作っている会社がTOEIC本番試験を作っている会社と同じ点です!
市販されているのものだと、どうしても『TOEIC本番試験とのずれ』が生じてしまいます!
しかし、TOEIC公式問題集はTOEIC公式が問題を作っているので、問題がずれることがないです!
問題のずれってなんやねん!


Part3,4などの選択肢と音声中での単語の言い換え方や、出てくるトピックとかですかね!
例えば、Part3, 4で「bank」と音声中で出てきたら選択肢のthe financial fieldが入った選択肢が答えや、『犯罪』関するトピックはTOEICでは出ない、などですね!
また、もう1つのTOEIC公式問題集のメリットして演習量をたくさんできるという点もあります!
というのも、2024/12/22現在で11冊のTOEIC公式問題集が出版されており、全部で22回分の模試を解くことができるからです!

日本だけで見れば1番、多くのTOEICの問題を解ける参考書シリーズです!
また、これはおまけ的なメリットですが、TOEIC公式問題集は語注がめちゃくちゃくわしいです!
👆こんな感じでTOEIC精選模試シリーズ比べてみてもその語注の詳しさがわかると思います!
ただ、これはデメリットでもあって、よく見るとTOEIC公式問題集の語注は
produce, host, develop,などのTOEIC860点を狙っているような方であれば知ってるような簡単な単語も語注が載っています!

まあ、でもTOEIC公式問題集は初級~上級まで幅広く使えるようになっているのでしょうがないですね!
また、TOEIC公式問題集は本番試験と同じナレーターが音声を読み上げてくれるので、本番でも有利になるかもしれませんね!
・本番より若干簡単?
・コツ・テクニックについては書かれていない
また、TOEIC公式問題集の注意点についても一応紹介しておくと、
TOEIC公式問題集は、本番のTOEICより少し簡単です!

まあ、有名な話なので、みなさんすでにご存知でしょう!
また、もう一つ注意点を挙げるとするならTOEIC公式問題集はテクニック的なものは載っていません!
例えば、パート5なら『助動詞の後ろは動詞の原型』やパート7の『*(アスタリスク)や注意書きには注意』みたいなやつですかね!
なので、おすすめとしてはTOEIC公式問題集以外でテクニックやコツ的なものを学んで、
TOEIC公式問題集を使って本番に近い問題になれると言った使い方が良いですね!
【秘訣】TOEIC860点にするための秘訣

・Part5だけを集中して対策する
次にTOEIC860点を取るための秘訣について紹介していきます!
すでにリスニングで450点近く取れている方であれば、Part5対策をするだけで860点を達成できるかもしれません!
・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6,7に時間を余らせることができる
・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ
・Part5の正答率を上げることができる
・まとまった時間がなくても対策できる
まず、Part5対策をする1番のメリットはPart5対策をするだけで全てのパートの点数を上げられる点です!
というのも、Part5は文法の知識が問われるパートなので、Part5を集中的に対策することによって文法の知識をたくさん得ることができます!

さらに、Part5で学んだ文法の知識は他のパートでも活かすことができるのです!
👇例えば、Part7などでちょっと複雑な文章が出てきても
As the project deadline approaches, the team is working overtime to complete the tasks.
Asの後ろが「主語+述語」になっているので、このAsは前置詞ではなく接続詞だから「~ので」と訳せばいいみたいなことが無意識にわかるようになります!
さらに、Part5対策によってPart5自体を早く解けるようになります!
よって、Part6, 7に時間を余らせることができ、解ける問題が増えることによって本来解ける問題を確実に得点にすることができるようになります!

Part5を早く解けるようになると、リーディングセクションを解き終えらる確率がグッと上がります!
👇また、Part5の問題はこんな感じで、サクサク解ける問題です!
引用元:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample05.html
よって、隙間時間などを使って対策することができます!
さらに、TOEICでる1000問やTOEIC文法特急など、Part5対策に特化した参考書も充実しています!
問題集 | 価格 | 問題数(Part5) | 1問あたりの値段 |
TOEICでる1000問 | 2,530円 | 1000問 | 約2.5円 |
TOEIC文法特急 | 935円 | 153問 | 約6.1円 |
スタディサプリTOEIC対策コース(Part5(628問)+模試20回分) | 月額2,728円~ | 1228問+α※Part5(628問)+模試20回分(Part5は600問) | 約2.2円 |
ちなみに、スタディサプリTOEIC対策コースなら、1228問(約2.2円/1問)を月額2,728円で解けるのでスマホやタブレットで勉強している方はぜひチェックしてみてください!

今なら、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
👇『パーフェクト講義 – 英文法編』でPart5(628問)、『実践問題集』模試で、20回分※Part5(300問)を解くことができます!
Screenshot
👇問題はこんな感じになっています!
引用元:スタディサプリTOEIC対策コース
TOEIC860点に必要な勉強時間

次にTOEIC860点を取るためにどのくらいの時間がかかるかを見ていきましょう!
とは言ってみたものの、ぶっちゃけその人の現在の英語力や毎日どのくらい勉強できるかによっても勉強時間は変わってくるので結論としては人によるということになってしまいます!
👇ただ、一応、Oxford University Pressの論文で点数ごとにどのくらいの時間がかかるかを紹介してくれてはいます!
引用元:https://elt.oup.com/elt/students/exams/pdf/elt/toeic_teachers_guide_international.pdf
こちらの表によると、450, 550, 650, 750点から850点にまでかかる時間はそれぞれ、975, 725, 500, 275時間だそうです!
しかし!!

こんな論文のデータより、実際にTOEICを勉強してきた私が思う勉強時間の方が信憑性が高いと思います!(それはない😂)
よって、実際にTOEIC440点から975点まで上げた私の独断と偏見をゴリゴリに交えて点数ごとにどのくらい時間がかかるかを紹介していきたいと思います!
👇ちなみにこれが点数ごとのTOEIC860点までかかる時間の目安です!
現在の得点 | かかる時間 |
TOEIC400点台 | 約4ヶ月(約247.5時間) |
TOEIC500点台 | 約4ヶ月(約237.5時間) |
TOEIC600点台 | 約2ヶ月半(約187.5時間) |
TOEIC700点台 | 約45日(約80時間) |
それぞれの時間配分について詳しくみていきましょう!
TOEIC400・500点台から860点にするのにかかる時間
まずは、TOEIC400点・500点台から860点までにかかる時間についてみてきましょう!

TOEIC400・500点台かかる時間はそこまで変わらないので一緒に紹介していきます!
👇TOEIC400点から860点までかかる時間
かかる時間 | TOEIC860点に必要な勉強 |
約1.5ヶ月(約67.5時間) | 大学受験までの単語力を身につける |
約1ヶ月(約30時間) | 大学受験までの文法を身につける |
約3ヶ月(約150時間) | 初見の模試10回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約4ヶ月(247.5時間) |
👇TOEIC500点から860点までかかる時間
かかる時間 | TOEIC860点に必要な勉強 |
約1.5ヶ月(約67.5時間) | 大学受験までの単語力を身につける |
約1ヶ月(約20時間) | 大学受験までの文法を身につける |
約3ヶ月(約150時間) | 初見の模試10回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約4ヶ月(237.5時間) |
👇ちなみにTOEIC400点台と500点台における勉強時間の違いはこれだけです!
大学受験までの文法を身につける:400点:1ヶ月(30時間)→500点:1ヶ月(20時間)
そしてこちらが、TOEIC400・500点台からTOEIC860点にするために必要な勉強になっています!
・大学受験までの単語力を身につける
・大学受験までの文法を身につける
・初見の模試10回分を3周づつ徹底的にやる
そして、これら3つのより詳しい時間の内訳を見ていくと、
まず、『大学受験までの単語力を身につける』ですが、ターゲット1900を例にすると、1900単語あるので、
1日1.5時間で100単語覚えるとして5周するという計算で行くと、1.5時間×45日=67.5時間(45日)という計算になります!
なんで45日なの?


👇こちらの表をもとに大体で計算したら5周するのに45日かかるということになりました!
ちなみに、1周するごとに100個づつ覚える単語を増やしていくという計算になっています!
周 | 1日に覚える単語数 | 1周するのにかかる期間 |
1周目 | 100個 | 19日 |
2周目 | 200個 | 10日 |
3周目 | 300個 | 7日 |
4周目 | 400個 | 5日 |
5周目 | 500個 | 4日 |
… | … | 合計:45日 |
最初の45日で単語帳は終わっちゃうと思うんだけど、そのあとは単語帳はやらなくていいの?


5周もすればやらなくてもいいですが、できれば毎日少しづつでいいので忘れないように復習はしてほしいです!
ちなみになんで5周だけでいいかというと、大学入試レベルの単語は頻出単語なので、模試を繰り返しといているうちにも何回も出会うことができるので忘れにくいと思ったからです!
次に、『大学受験までの文法を身につける』の勉強時間を計算していきたいと思います!
英文法に関してですが、ざっくりとした理解だけすればいいのでこういったYouTubeの動画とかを使ったく全体像をサクッと理解しちゃいましょう!
動画じゃなくて参考書で勉強したい人におすすめはないの?


参考書なら、大岩のいちばんはじめの英文法はおすすめですね!
というのも、大岩のいちばんはじめの英文法は、たったの130題で英文法の重要な部分をまるっと理解できるからです!
また、ちょっと解説を見てみて、すでに知っているなと思ったらその文法事項はガンガン飛ばしちゃってください!
英文法だけで勉強しても忘れますし、実際の問題を解く中でわからないところが出てくるたびに調べていったほうが効率的に英文法を理解することができます!
よって、このフェーズでは英文法の全体像をざっくり理解する程度でOKです!

YouTubeにしろ大岩のいちばんはじめの英文法にしろ1周すれば十分です!
そして、ここまでで『大学受験までの文法を身につける』にかかる時間を計算すると、
TOEIC400点台の方は多めに見積もって30時間、TOEIC500点台の方は知っている文法事項も多めだと思うので、20時間ということにしておきます!
ちなみに、最初の1ヶ月を毎日1時間を使って勉強するという設定にしています!

単語と文法で2.5時間毎日勉強する計画になっているので、最初の1ヶ月はその2つだけを毎日やりましょう!
そして、文法の勉強が終わったら、『初見の模試10回分を3周づつ徹底的にやる』のフェーズに入っていきましょう!
毎日2時間で1/3づつTOEICのLとRの模試をやるとして、10回分の模試を1周するのに1ヶ月(30日)かかります!さらにそれを3周するので2時間×30日×3周=180時間(約3ヶ月)

ただし、2周目以降は復習する部分も少なくなっていくので1日2時間もかからないとして大体150時間(3ヶ月)ということにしておきます!
というわけでまとめると、TOEIC400・500点台の方が860点にするには、『大学受験までの単語力を身につける』に67.5時間(45日)、
『大学受験までの文法を身につける』に1ヶ月(30・20時間)、『初見の模試10回分を3周づつ徹底的にやる』に180時間(3ヶ月)の計約4ヶ月(247.5時間)かかるという計算になります!
TOEIC600点台から860点にするのにかかる時間
かかる時間 | TOEIC860点に必要な勉強 |
約1.5ヶ月(約67.5時間) | 大学入試までの単語力を身につける |
約2ヶ月半(約120時間) | 初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約2ヶ月半(約187.5時間) |
次にTOEIC600点台の方が、TOEIC860点にするためにどのくらいの時間がかかるかをみていきましょう!
・大学受験までの単語力を身につける
・初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる
👆TOEIC600点台の方がTOEIC860点にするために必要な勉強はこれだけです!
TOEIC600点以上を取れているのであれば、860点を取るために必要な英文法の基礎はすでにできているのでそれ以上は、 文法だけの勉強はしなくていいです!
そして、まず『大学受験までの単語力を身につける』の時間から算出していきたいと思うのですが、
すでに大学受験までの単語を覚えている方もいるかと思うのでそう言った方は、それらの単語を忘れないようにできれば毎日少しづつでもいいの復習するようにしましょう!

どんなに完璧に覚えても忘れるので定期的にメンテナンスをするようにしましょう!
ちなみに、すでに大学受験までの単語を覚えている方はもっと少ない時間でTOEIC860点を達成することができます!
次に大学受験までの単語を覚えたことのない方向けに時間を計算していきます!
ターゲット1900を例にすると、1900単語収録されており、1日100単語を1.5時間かけて、最低でも5周すると仮定すると、1.5時間×45日=67.5時間(45日)になります!

ターゲット1900じゃなくてもシステム英単語とか、大学受験王道の単語帳であればなんでもいいです!
👇ちなみに45日はこの表から来ています!
周 | 1日に覚える単語数 | 1周するのにかかる期間 |
1周目 | 100個 | 19日 |
2周目 | 200個 | 10日 |
3周目 | 300個 | 7日 |
4周目 | 400個 | 5日 |
5周目 | 500個 | 4日 |
… | … | 合計:45日 |
1周するごとに100個づつ1日に覚える単語を増やしいきます!
45日で単語帳を5周したらあとはやらなくていいの?


5周もすれば、やらなくても大丈夫です!おそらくTOEIC860点に必要な単語力はついたと思います!
ただし、余力があれば5周した後も毎日少しづつでもいいの復習をしてもらえるとより確実にTOEIC860点を達成できると思います!
また、なぜ単語帳は5周だけでいいと言ったかというと、大学受験レベルの単語は頻出の単語なので、問題を解いていれば何回か絶対に出会います!
よって、忘れにくいと思ったため、5周だけでOKということにしました!
そして、次に『初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる』の勉強時間について紹介していきます!
毎日2時間で1/3づつTOEICのLとRの模試をやるとして、8回分の模試を1周するのに24日かります!さらにそれを3周するので2時間×24日×3周=144時間(約2ヶ月半)

ただ、2周目以降は1日2時間もかからないと思うので、120時間(2ヶ月半)にしておきます!
というわけでまとめると、TOEIC600点台の方が860点を取るには、『大学受験までの単語力を身につける』に67.5時間(45日)、
『初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる』に、120時間(2ヶ月半)で合計約2ヶ月半(約187.5時間)かかるという計算になりました!

計算上は毎日やれば72日で『初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる』が終わるので72日になりますが、できない日などもあるともうので、2ヶ月半としました!
模試を解くのと、単語を合わせて、毎日3.5時間勉強するちょっときつめの設定になっていますが、
平日にできない分を土日に勉強したり、もう少し時間を長めに取って毎日勉強する量を少なくすればいけるでしょう💪
TOEIC700点台から860点にするのにかかる時間
かかる時間 | TOEIC860点に必要な勉強 |
約45日(約80時間) | 初見の模試5回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約45日(約80時間) |
そして、次にTOEIC700点台の方がTOEIC860点にするためにどのくらいの時間がかかるかをみていきましょう!
・初見の模試5回分を3周づつ徹底的にやる
TOEIC700点台の方は、文法も単語も基礎が出来上がっているのであとはひたすら問題演習と復習を徹底的にやればTOEIC860点は達成できます!
おそらく、TOEIC700点レベルの方は1冊完璧にした単語帳があると思うので、余裕があればその単語帳を毎日少しづつでもいいので復習するとよりTOEIC860点を達成しやすくなるでしょう!

一度完璧にした単語帳でも絶対に忘れます!
そして、早速『初見の模試5回分を3周づつ徹底的にやる』にかかる時間を算出していくと
毎日2時間で1/3づつTOEICのLとRの模試を両方やるとして、5回分の模試を1周するのに15日かかり、
さらに、それを3周するので2時間×15日×3周=90時間(約45日)という結果になります!
ただし、こちらも2周目以降は復習する部分も少なくなってくるので時間がもう少し短くとなると思われます!

よって、結論としては80時間(約45日)程が妥当でしょう!
というわけでまとめると、TOEIC700点の方が860点にするには、『初見の模試5回分を3周づつ徹底的にやる』に80時間(約45日)かかるという結論になりました!
45日で模試5回分を3周したらあとは何もやらなくていいの?


何もやらなくてもTOEIC860点までなら取れるでしょう!
しかし!
まだ、TOEIC試験日まで時間のある方に、TOEIC900点を狙うための足掛かりになる勉強法を紹介していきたいと思います!

これから紹介する勉強法どちらかをやれば、TOEIC860点はもちろん、それを超えて900点の足掛かりになるような点数を取れるでしょう!
・3周した模試をさらに周回する+Part5対策をする
・新しい模試を買って3周する
メリット | デメリット | |
3周した模試をさらに周回する+Part5対策をする | ・模試に含まれる単語・文法をより強固に覚えることができる ・『TOEIC900点に必要なPart5力』を身につけられる ・TOEIC前日まで英語力を上げ続けられる ・新しい模試をやるより負担が少ない | ・初見の文章・音声を理解する力を鍛えにくい |
新しい模試を買って3周する | ・初見の文章・音声を理解する力を鍛えることができる ・『TOEIC900点に必要な本質的なリーディング・リスニング力』を鍛えられる ・TOEIC前日まで英語力を上げ続けられる | ・新しい模試の1周目の復習がきつい |

なぜこの2つの勉強法がおすすめなのかというと、TOEIC800点台と900点台の差はこのグラフの中の『Part5力』と『本質的なリーディング・リスニング力』だけだからです!

新しい模試をやり本質的な英語力を上げるか、Part5を上げるか、このうちのどちらかをやっておくことがおすすめです!
ちなみに、TOEIC900点を取れる力は、先ほど初見の模試5回分を3周に加えてさらに5回分の初見の模試とTOEIC900点特急 パート5&6を7周もすれば、身につくでしょう!
👇より詳しいTOEIC900点のための勉強法・参考書についてはこちらの記事をチェックしてみてください!
1つ目の『3周した模試をさらに周回する+Part5対策をする』だと、すでに3周した模試を使うので、復習に時間がかからず、時間に余裕が生まれると思います!
そして、その余った時間を使ってPart5対策をするのがおすすめです!

ちなみにおすすめは、TOEIC900点特急 パート5&6です!
TOEIC900点特急 パート5&6は7周もすればTOEIC900点に必要なPart5力を身につけることができます!
また、TOEIC前日まで英語に触れているので英語力を上げ続けることができます!
そして2つ目におすすめの勉強法が『新しい模試を買って3周する』です!
こちらは初見の模試なので、『本質的なリーディング・リスニング力』を鍛えていくことができます!
さらに先ほどと同様に、試験前日まで英語に触れることによって英語力を上げ続けることができます!

これら2つのうちどちらかをやって、TOEIC900点への足がかりにしちゃいましょう!
TOEIC860点を目指すために必要なレベル・英語力

次にTOEIC860点を目指すために必要なレベルや英語力についてみていきたいと思います!
TOEIC860点の難易度
大学入試までの英語の知識が完璧+TOEIC力
TOEICで860点はこのくらいの難易度です!
漠然としててわからん!


詳しく解説させてください!
👆これだけの力があれば、間違いなくTOEICで860点を取ることができます!
私も実際、ターゲット1900を覚え直し、公式問題集2冊と精選模試シリーズ1~2冊をやり込んだら865点まで上がりました!
TOEIC860点のレベル・英語力
次にTOEIC860点のレベル・英語力について見ていきましょう!
TOEIC860点の英単語力
必要な単語数 | TOEIC | 英検レベル | 大学受験レベル |
---|---|---|---|
6,000〜8,000語 | 860点 | 英検準1級 | 早慶, 難関国立大学 |
5,000〜6,000語 | 730点 | 2級〜準1級 | MARCH、関関同立レベル |
4,000〜4,500語 | 600点 | 準2級〜2級 | 共通テストレベル |
結論から先に紹介すると、TOEIC860点を取るために必要な英単語力は『大学受験までの単語+TOEIC頻出単語』、単語数だと約6,000〜8,000語です!
TOEIC860点と聞くとかなりハイレベルなので、かなりの英単語が求められると思うかもしれません!
しかし、そんなことはないです!
結論から述べるとTOEIC860点に必要な英単語は『大学入試までの英単語』です!

これだけ聞いても納得できないと思うので詳しく解説していきます1
TOEICで860点を取るために大学入試までの英単語で十分な理由は大きく分けて2つあります!
1, TOEICに出てくる9割以上の単語は大学入試までの単語
2, TOEICはビジネス分野から出題されないため単語のバリエーションが少ない
まず、TOEICに出てくる単語の9割以上は大学入試までの単語でカバーできます!

大学に入学してすぐにTOEICを受けさせられましたが、単語においてはわからない単語はほぼなかったのを覚えています!
『じゃあ大学入試には出てこないけど、TOEICには出てくるような単語はどうしたらいいの?』と思う方もいるかもしれません。
しかし、これも大丈夫です!
なぜなら、TOEICはビジネス分野からの出題のみで、幅広い分野から出題されるテストではないので、出題される単語の種類・数が少ないからです!
出題される単語の種類・数が少ないので、問題を解いていると何回も出会うので問題を解きながら自然と覚えることができます!

TOEIC専用の単語帳は使ったことがありませんが、困ったことはないです!
また、TOEICは単語のレベルが高くない代わりにリーディング・リスニングでかなりの高いレベルが求められます!
なので、TOEICの点数を効率よく上げるためには基礎的な単語を固めて、問題演習をしまくり実践的な英語力を上げていく方がいいのです!
なので、TOEIC860点を取るために必要な単語は『大学入試までの英単語』なのです!

ちなみに、私は大学受験のときターゲット1900を使っていました!皆さんは何を使っていましたか?
👇以下の単語帳のどれか一冊を完璧にしておけばOKです!
TOEIC860点のリーディング力
・パート7をギリギリ解ききれるorきれない
・基礎的な問題は落とさない
・難しい問題もかなり解ける
TOEIC860点のレベルを一言で表すと『基礎的な問題は落とさず、難問もかなり解ける』です!
パート5, 6についてはみんなが正解するような問題はほぼすべて正解します!

それにプラスして難易度の高いパート5の問題の正答率も高いですね!
さらに、パート7についてはギリギリ解き切れるかどうかといった感じです!

私が860点の時はパート7をすべてを解ききれませんでした!
800点台前半の時より、800点台中盤から後半の時の方が正答率の低い問題にも応えられるようになりました!

ちなみになんで正答率がわかるかというとTOEIC精選模試という問題ごとの正答率が載っている参考書を使っていたからです!
TOEIC860点のリスニング力
・パート1は最大でも1問間違い
・パート2の間違いは5問以内
・パート3, 4の正答率は9割近い
TOEIC860点レベルになってくると、パート1の写真の問題は間違っても最大1問です!

パート1はたまに難しい問題が出てきますよね
そして、パート2は難化傾向にあるので5問ぐらいは間違ってもしょうがないと思います!
パート3, 4に関しては9割近い正答率を叩き出しますね!
パート1, 2合わせて31問(155点)で25問正解すると125点。※1問5点換算
パート3, 4合わせて69(345点)もあるのでその9割だと約62問(約310点) 。※1問5点換算

合わせて、125+310で435点ぐらいはTOEIC860点を目指す方は取りたいですね!
ただTOEICはリスニングが簡単なテストなので、もっと点数が取れれば理想的ですね!
TOEIC860点は上位約8%
次にTOEIC860点がどのくらいのレベルに位置するのかを見ていきましょう!
こちらの表を参考にしてみるとTOEIC845点以上の受験者が9.1%なので、ざっくり見積もってTOEIC860点以上の方は上位約8%になると思われます!
👇また、TOEIC公式によるとTOEIC860点の英語力は大体このレベルだそうです!
引用元:https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf
👆この表によると、TOEIC860点は『Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる』そうです!

公式によると、『自分の知っていることや専門分野以外』は英語で会話が流暢にできるそうです!
TOEIC860点に必要な正答数
次にTOEIC860点に必要な正答数について見てきましょう!
一般的にTOEICの問題は1問5点なので、単純計算すると5×172=860点と言うことになります!

なので、172問正解する必要があると言うことですね!
逆に、間違ってもいい数を計算すると大体、RとL合わせて、28問間違えてもTOEIC860点になると言うことですね!
RとL両方とも86問(430点)づつでもいいですし、
TOEICはLの方が簡単なので、L90問(450点)が、R82問(410点)とかでもOKです!
L(リスニング) | R(リーディング) | 合計 | |
バランス型(L:R = 430点:430点) | 430点(86%(86/100)) | 430点(86%(86/100)) | 860点(86%(172/200)) |
リスニング得意型(L:R = 450点:410点) | 450点(90%(90/100)) | 410点(82%(82/100)) | 860点(86%(172/200)) |
※リスニングは3問~6問ミス、リーディングは1~3問ミスでも満点が出るので、この図は正確には違うので参考程度にしてください!
TOEIC860点と他の試験との比較
次にTOEIC860点と他の試験との比較をしていきましょう!
IELTS | TOEFL iBT | TOEIC | 英検 |
6.5 | 70 | 860 | 準1級 |
6.0 | 60 | 730 | 2級or準1級 |
5.5 | 50 | 600 | 2級 |
この表によると、TOEIC860点はIELTS6.5点、TOEFL 70点、英検準1級あたりに相当するそうです!
他のテストだと、スピーキングやライティングもあるので一概に言えませんが!

TOEICの860点のレベルの高さが伺えますね!
TOEIC860点を目指すための勉強法

最後にTOEIC860点を目指すための勉強法について紹介していきます!
・TOEIC860点をとるための単語勉強法
・TOEIC860点をとるためのリーディング勉強法
・TOEIC860点をとるためのリスニング勉強法
それぞれ詳しく解説していきます!
TOEIC860点をとるための単語勉強法
・大学受験の基礎的な単語は完璧にする
・TOEIC頻出の単語も模試を解く中で覚える
TOEIC860点を取るために必要な単語は『大学受験の基礎的な単語+TOEIC頻出の単語』です!
このうち『大学受験の基礎的な単語』はターゲット1900やシステム英単語を使ってサクッと覚えちゃいましょう!
単語帳を使った覚え方は、皆さんすでに自分に合ったやり方を確立していると思うのでここでは紹介しません。
👇一応、20,000語覚えた私の単語暗記方について載せておきます!
よって、ここでは模試を解きまくる中でTOEIC頻出の単語を覚える方法について紹介していきます!

とは言ったものの、同じ模試を3周以上していれば、自然とTOEIC頻出の単語は覚えることができるので方法もクソもないです!笑笑
TOEICの模試を解くだけで単語なんて覚えられるの?


『TOEIC頻出単語』に限って言えば、可能です!
・TOEICに出てくる単語の種類はかなり限られている
・出てくる単語の種類が限られているので、何回も出会うことができる
英検や大学受験などが、天文学、生物学、社会学、社会問題etc…のように幅広いトピックから出題されるの対にして、
TOEICは基本的にビジネス関連のものから出題されません!

よって、出てくる語彙の種類もTOEICにおいてはかなり限られているのです!
出てくる単語の種類が限られているので、言い換えると模試を解いていると同じような単語に何回も出会うことができると言うことです!
私も模試を解くだけでめちゃくちゃたくさんの単語を覚えました!

landfill(埋立地), portal(ポータルサイト?), coordinator(調整役), a line of credit(クレジットカードの限度額?), deposit(頭金), pallet(フォークリフトにのせるすのこみたいなやつ), etc…
模試を解く中だけでめちゃくちゃたくさんの単語を覚えることができます!
よって、まとめとしては大学受験までの基礎的な単語は単語帳で覚えて、TOEIC頻出の単語は模試を解く中で覚えればOKです!
TOEIC860点をとるためのリーディング勉強法
模試形式の参考書(TOEIC公式問題集など)を解いて徹底的に復習をできるだけ毎日やる

TOEIC440点の時から975点の現在までこの勉強しかリーディングはしていないです!
これだけだとよくわからないので、より具体的に見ていきましょう!
1, 問題を解く
2, 問題中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習
3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す
まずは、TOEIC精選模試などの模試を普通に解きましょう!
この時、できれば一気に100問、解いた方がいいですが、分割しちゃっても大丈夫です!

私の場合、Part5,6とPart7のシングルパッセージ、Part7のマルチパッセージで3日日間に分けて解いていました!
そして、この問題を解くときにやってほしいのが、答えに自信のない問題・知らない単語・わからない文構造には印をつけるです!
これをすることによって、復習の際、自分の苦手な部分を集中的に潰すことができます!
👇こんな感じで、答えに自信のない問題には「?」、知らない単語・わからない文構造には「下線」を引いています!
そしてその日に解く分の問題を解きわかったら、復習に移ります!
このときに、間違っていた問題と正解していたけど自信のなかった問題を集中的に復習しましょう!
『なぜ間違ったのか』『正解の根拠はどこだったのか』を2度と間違いないように徹底的に調べ上げましょう!
そして、先ほど印をつけておいた「下線」の部分も参考にしながらわからなかった単語・文構造も徹底的に復習しましょう!
👇私はこんな感じで、構文解析したり意味のわからない単語は調べたりしています!
ちなみに、わからない文構造をどうやって調べたらいいかわからない方もいると思いますが、
最近だと、ChatGPTに聞けば、めちゃくちゃ詳しく教えてくれます!

わからないことはChatGPTに全部丸投げしましょう!笑笑

ここまでの作業をひたすら繰り返すことによってリーディングの点数がガンガン上がっていきます!

少なくとも1つの模試に対して3回は繰り返すようにしています!
TOEIC860点をとるためのリスニング勉強法
模試形式の参考書(TOEIC公式問題集など)を解いて徹底的に復習をできるだけ毎日やる
1, 問題を解く
2, 問題・スクリプト中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習
3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す
次にTOEIC860点を取るためのリスニング勉強法について紹介していきます!
基本はリーディングの勉強法と同じで『わからない』をガンガン潰していきます!
・スクリプト中のわからない文構造・単語を調べる
・発音がわからない単語の発音を調べる
👆ちなみに、リーディングのリスニングの勉強法の違いはこんなもんです!
そして、やり方ですが、先ほど同様にまずはTOEIC精選模試などの模試を解きましょう!

リスニングも一気に100問やる時間が取れない方は、Part1,2とPart3とPart4みたいな感じで分割しちゃっても大丈夫です!
リスニングもリーディングと同じように答えに自信のない問題・わからない単語・文構造が出てきたら印をつけてお何詞ましょう!
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
そして、問題を解き終わったら復習をしましょう!
間違っていた・正解していたが自信がなかった問題を中心に、『なぜ間違ったのか』『正解の根拠はどこなのか』を解説を読みながら確認しましょう!

同じ問題が出たら2度と間違わないようにしましょう!
👇また、リスニングの場合だと、スクリプトも全て読み込み、その中に出てくる単語・文構造は全てわかるようにしましょう!
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
スクリプト中に出てきた、難しい文構造はChatGPTに教えてもらいましょう!

そしてリーディング同様にこのプロセスをひたすら繰り返していくとリスニングの点数がどんどん上がっていきます!

1つの模試に対して、3回はここまでのプロセスを繰り返すのがオススメです!
ちなみに、シャドーイングとかはしなくてもいいです!
その代わり、発音がわからない単語は発音を調べておきましょう!

私もTOEIC975点の現在まで一切シャドーイングはやっていません!
まとめ
というわけで今回はTOEICで860点を超えるための参考書について紹介していきました!
TOEIC860点はTOEICの中でも最上位に位置するのでかなり難しいです!
そのためTOEIC860点を取るにはそれなりに時間がかかりますが、毎日コツコツ勉強をし続けていれば必ず達成可能です!

私もTOEIC満点を目指して勉強をしているので一緒に頑張っていきましょう!
今回紹介した記事が少しでも皆さんの助けになれば嬉しいです!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまたっ!!