
TOEIC800点を目指している人「TOEIC800点向けの参考書はいくつもあるけど、結局どれを使えばいいのかなぁ」
今回はこういった疑問に答えていこうと思います!

結論から言うと大学受験までの英単語・文法の知識があれば、公式問題集だけでも800点は到達可能です!
・TOEIC800点を取るための勉強時間
・TOEIC800点を取るためのオススメの参考書
・TOEIC800点のレベル・難易度
・TOEIC800点を取るために必要な力
・TOEIC800点を取るため勉強法
✔︎ この記事の信頼性
私は最初TOEICを受けた時はTOEIC440点しか取れませんでしたが、独学で975点までTOEICの点数を伸ばすことができました。
【結論】TOEIC800点にするにはこれだけやればいい!

1. 大学受験レベルの英単語を完璧にする
2. 初見の4回分の模試を3周する
👆まずは、これだけやれば確実にTOEIC800点を達成できる勉強法について紹介していきます!

ちなみにこの勉強法はTOEIC700点以上の方を想定しています!
ん?、なんで『初見』の模試なの?


まあ、色々理由はありますが、1番は同じ模試を繰り返しすぎると英語力が上がらなくなってくるからです!
確かに、同じ模試を何回も繰り返すことは重要です!
しかし、あまりにも繰り返しすぎると初見の文章・音声を理解する力を鍛えることができないです!
よって、初見の模試4回分を解くことをおすすめしました!

ちなみに私のおすすめは『同じ模試を3周したら次の模試に移る』です!
同じ模試を3周すれば、それらの模試に含まれる単語・文法のほとんどは自分の実力になっています!
また、今やり途中の模試がある方はそれらを3周終わらせてください!

それらの模試も『初見の4回分の模試を3周する』にカウントしちゃってOKです!
模試以外の参考書を使っているのであれば一旦やめちゃいましょう!

👆TOEIC800点を取るために必要な力は大体こんな感じになっています!
このうち基礎的な単語・英文法については、TOEIC800点を狙っているような方なら十分なレベルにあるでしょう!
👇よって、TOEIC800点にするために必要な力はこれになります!
・本質的なリーディング・リスニング力
よって、TOEIC800点を狙うには、本質的なリーディング・リスニング力を鍛える必要があります!

と言うわけでそれぞれ詳しく解説していきます!
大学受験レベルの英単語を完璧にする
まず、紹介するのは大学受験レベルの英単語を完璧にするです!
でも、さっきTOEIC800点を狙っているような人は、基礎的な単語・英文法は完璧だっていってなかった?


確かに大体の人はそうなんですけど、稀に、基礎的な単語をあまり覚えなくてもTOEIC800点を狙っている方がいるので念のため紹介します!
👆すでにこういった大学受験レベルの単語帳を一冊完璧にしているのであれば、ここのセクションは読み飛ばしてもらってOKです!

TOEIC800点を狙うにこのくらいの単語は覚えておいた方がいいです!
おそらく、TOEIC800点を狙っているレベルの方なら、これらの単語帳でもわからない単語は多くはないと思います!
なので、このレベルの単語帳を覚えていない方はサクッと一冊覚えちゃいましょう!

ちなみに私は、TOEIC900点ぴったりまではターゲット1900しか使っていませんでした!
初見の4回分の模試を3周する
と言うわけで次にTOEIC800点にするための『本質的なリーディング・リスニング力』を伸ばす勉強法について紹介していきます!
結論から先に言ってしまうと、初見の4回分の模試を3周もすれば、TOEIC800点に必要な単語力・リーディング力・リスニング力は身に付きます!

私の場合、TOEIC700点を取ったあと、TOEIC公式問題集を新しく2冊買って、3周した頃に800点ぴったりを取れました!
・わからない部分を徹底的につぶす
・繰り返すことでそれらを自分の力にする
模試を解く中でこれらことを意識していけば、確実にTOEIC800点を取ることができます!

ここからより詳しい勉強法について紹介していきます!
まずは、TOEIC公式問題集などの模試形式の参考書を解きましょう!
できれば、一気に200問解くのが理想でしょうが、そんなに時間のある方はいないと思うので、分割しちゃっても大丈夫です!

私がTOEIC800点を取った時は、LとRをそれぞれ3分割して、毎日解くようにしていました!
ちなみに、リスニングはPart1と2、Part3、Part4、で3分割、リーディングはPart5と6、Part7のシングルパッセージ、Part7のマルチパッセージで3分割していました!
そして、問題を解き終わったら次に復習に移ります!
この時に、特に間違っていた・正解していたが自信のなかった問題を中心に『なぜ間違ったのか・正答の根拠はどこだったのか』を徹底的に復習してください!
さらに、それが終わったら、文章・選択肢・スクリプト中のわからない単語・文構造が全てなくなるまで徹底的に復習してください!
👇私はこんな感じで、構文解析したり、わからない単語を全て調べたりしています
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング
👇リスニングも構文解析したり、わからない単語を全て調べたりしています!
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
また、リスニングに関しては、発音の仕方がわからない単語が出てきたらその単語の発音も調べるようにしています!
問題演習
👇
わからない文法・単語・音声が出てくる
👇
調べる
👇
身につく
👇
忘れる
👇
もう一度問題演習
👇
…
👆先ほどの勉強法をすることによって、このプロセスを辿り、ガンガンTOEICの点数が上がっていくのです!
一点だけ、この勉強法のデメリットついてお伝えしておくと、復習にめちゃくちゃ時間がかかります!
特に最初の1周目は、復習する部分がめちゃくちゃ多いので、復習に問題を解く時間の3倍以上は絶対かかります!

しかし、復習する部分がそれだけあると言うことは力がついていると言うことでもあります!
また、2周目以降は、1周目に徹底的に復習をしているので、調べる部分が少なくなるので、だんだん復習にかかる時間も短くなります!
これだけでTOEIC800点を取れるの?


100%取れます!
その理由についてもサクッと紹介していきます!
1. 繰り返し解くことで、わからない文法がなくなりリーディングが早く正確になっていく
2. リスニング難しい英文法は使われていないので繰り返すだけで聞こえるようになってくる
3. TOEIC頻出の単語の種類は限られているため、問題演習のみで覚えられる
まず、リーディングと単語に関してですが、わからない単語・英文法を全て調べることによって、わからない単語・文法がどんどんなくなっていきます!
さらに、それを1つの模試に対して3周行うことによって、わからなかった単語・英文法が自分のものになります!
それに伴って、英文を読むスピード・正確性も上がっていくのです!
また、単語に関しては「金のフレーズなどのTOEIC専用の単語帳は使わなくていいのか?」と思うかたもいるかもしれません!

一切使う必要はないです!
と言うのも、TOEICに出てくる単語の難易度はそこまで高くなく、さらに大学受験や英検と比べて出てくる単語の種類もかなり限られています!
出題大学受験や英検は天文学、歴史、戦争、動植物など幅広い範囲から出題されるのに対して、TOEICは基本的にビジネス関連のことからしか出題されません!
よって、TOEICの場合、模試を解く中で同じ単語に出会う確率がかなり高いので、模試を解くだけでもTOEIC頻出の単語は覚えることができます!

私もTOEICの模試を解くだけで、dean(学部長)、puddle(水たまり)、などなど、かなり難易度の高い単語まで覚えることができました!
また、リスニングに関しては、リーディングほど難しい単語・文構造が出てこないです!
よって、リーディングをしっかり勉強しつつ、リスニングも模試を解きながら徹底的に復習をしていれば、耳も慣れてきてだんだん聞こえるようになってきます!

私もリスニングは模試を解いて徹底的に復習を繰り返していたら、気づいたら満点を取れるようになっていました!
以上の理由からTOEIC800点は初見の4回分の模試を3回づつ繰り返せば達成できるのです!
👇ちなみに、初見の4回分の模試におすすめのものを載せておきました!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
ちなみに、スタディサプリTOEIC対策コースなら、20回分の模試を2,728円(公式問題集の約1/8の値段)で模試を解きまくれるのでスマホやタブレットで勉強している方には特にオススメです!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
ここまでの内容でも十分ですが、より詳しく勉強法について知りたい方は、こちらをチェックしてみてください!
TOEIC800点を取るために最適な参考書の選び方・基準、注意点

書店やインターネットを見るとたくさんの参考書があってどれを選んでいいかわからなくなってしまいまいますよね!
以下の4つのポイントを基準に選びましょう!
1, 自分のレベルに合ったものかどうか
2, 新形式に対応しているかどうか
3, 自分の勉強法に合うものかどうか(紙orアプリetc)
4, 参考書は1度にたくさんやらない
自分のレベルに合ったもの
自分のレベルに合った参考書を選ぶことが4つの基準の中で1番大切です!
自分のレベルに合った参考書、単語帳を使ったとしてもレベルアップしない可能性があるからです!
例えば、現在中学英語レベルの単語もわからないのにいきなりTOEIC用の単語帳を覚えたり、
TOEIC用の問題を解こうとしても何を書いてあるのかわからないので、全く英語レベルが上がりません。
確かに公式問題集はレベルに関わらずやった方がいい参考書ですが、
1番は自分のレベルに合った参考書を使うことが大切です!

私もいきなりTOEICの対策ではなく、まずは大学受験時代の英語の復習から始めました!
新形式に対応しているかどうか
ほとんどないとは思うのですが、たまに旧形式のTOEICの問題のままの問題集が売っていることがあります。
TOEICの名前は2016年に「TOEIC TEST」から「TOEIC L&R Test」に変更されました!
👇ちなみに、文法特急の場合、赤い部分が違います!

TOEICは2016年5月から、問題の形式が変わり、リスニングでは会話問題、リーディングでは読解問題が増えているようです。

2016年以降に発行された新形式に対応した問題集を買いましょう!
自分の勉強法に合うものかどうか(紙orアプリetc)
自分の生活スタイルや勉強法に合ったものを選ぶのが重要です。
通学・通勤中の隙間時間に問題を解いているのか、それとも机に座って学習するのかによって、
どの参考書を選ぶか決めましょう!
通勤・通学中に勉強するなら、スマホで学習できるものが良いでしょうし、
机に向かって学習できるのであれば紙媒体のものがいいかもしれません。

自分が続けられるなと思えるものを選びましょう!
参考書は1度にたくさんやらない
そして1番大切なのが、参考書を1度にたくさんやらないです!
すでにTOEIC900点レベルになっている方ならわかっている方がほとんどだと思いますが、一度にたくさんの参考書に手を出してしまうと点数が伸びません!
私もTOEIC400点台の時は文法特急、金フレ、公式問題集、ターゲット1900、大学で配られたTOEIC対策参考書?などを同時並行でやっていました!

1冊あたりにかけられる時間も減りますし、どの参考書も中途半端になってしまい実力が上がりません!
特に文法、単語など同じ分野で2つ以上のものを同時並行で使うのはよくないです!
例えば、でる1000と文法特急や金フレと黒フレを同時並行でやるなどです!

片方を完璧にしてから次の参考書に移りましょう!
その後、TOEIC公式問題集とターゲット1900だけに絞って勉強をしたところ、次のTOEICで735点まで伸ばすことができました!
ここで、大切になってくるのが参考書を『1度に』たくさんやらないと言うことです!
1度に同時並行でやると全て中途半端になってしまいますが、1冊完璧にして次の参考書というふうにしていけば全ての参考書を自分の実力に繋げていくことができます!

私も模試は最低でも3周、文法問題の参考書は7周以上、単語帳は数えられないぐらい周回しています!
参考書を買うのは楽しいですし、たくさん買いたくなりますが、まずは今使っている参考書を完璧にしてから次の参考書を買いましょう!
ちなみに私は今は文法ははま1000、模試は韓国の既出問題集に絞り、単語は英検1級対策用に1度完璧にした4冊の単語帳を繰り返しています!
TOEIC800点を目指すためにオススメの参考書【5つ】

それではTOEICで800点を取得するためにオススメのテキストを必要度別に合計5つ紹介していきます!
1. ぶっちゃけこれだけで十分【2選】
2. これもオススメ【3選】
ぶっちゃけこれだけで十分【2選】
今回色々参考書を紹介していくんですけど、
正直ここで紹介する2冊だけをしっかり行えば、TOEICで800点は確実に取れます!
それは、
この2冊です!詳しく解説していきます!

大学受験までの英語の知識があるなら、本当にこの2冊だけでTOEIC800点達成できます!
大学受験の時に使っていた単語帳
大学受験の時の英単語を忘れてしまった方は、大学受験時に使っていた単語帳を覚え直す!
また、もし大学受験までの単語が全然わからないという方がいれば、
中学レベルの単語から大学受験レベルまでの単語を覚える必要があります!!
「大学受験用の単語帳で、本当に800点取れるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、
とれます!!
大学受験で覚える単語は大体2000個ぐらいですけど、中学で覚えた単語もあわせると、
日常会話で使われ単語のほぼ全てをカバーしたことになります!
なので、大学受験までの単語をマスターするということは、TOEICで単語という観点においてはほぼカバーしているので大丈夫です!!
TOEIC特有の単語について心配な方もいるかと思うのですが、
TOEIC専用の単語帳なしでもTOEIC特有の単語を覚えられる理由・TOEIC特有の単語は多くない
・何回も問題を解いていると出てくる
以上の理由により、問題をたくさん解いていると自然と覚えることができます!!
とりあえず、まだ大学受験レベルの単語をマスターしていない方、忘れてしまった方は、
王道の大学受験用の単語帳を覚えてサクッとTOEIC800点レベルの単語レベルに仕上げちゃいましょう!
上の3つは特に大学受験の王道の単語帳なので、TOEIC対策にもオススメです!

3つのうち一冊でも完璧にすればTOEICの単語という観点ではほぼ完璧です!
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
定価 | 3300円 |
---|---|
問題数 | 模試2回分(400問)※リーディング200問・リスニング200問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEICを勉強している全ての日本人 |

値段がもう少し安くて、問題数がもっと多かったら星5つなんけどね😭
公式問題集のメリット | 公式問題集のデメリット |
・TOEIC本番テストとほぼ同じレベルの問題を解くことができる ・何冊も出版されている | ・一冊だけだと演習量的に足りない ・1冊3300円と高い |
👇公式問題集の詳しい使い方についてはこの記事をチェックしてみてください!
公式TOEIC Listening & Reading 問題集(以降、公式問題集)のいちばんのメリットは本番さながらのテストを受けられる点です!
公式問題集はTOEICを作っているETSにより作られているので、
本番とほぼ同じレベルのテストになっています!
また、リスニングのスピーカーも本番と同じスピーカーの方なので、
本番とほぼ同じ環境で問題を解くことができます!

私はTOEICで800点を取るまでに問題集は公式問題集しかやっていません!
ただ、意外とデメリットも多くて、問題数が模試2回分(200問×2)しか収録されていないため、
公式問題集だけだと、かなり演習量的には少ないです。

演習量を増やすためには公式問題集を何冊か買う必要があります!
また1冊3300円と高いので、それも玉に瑕ですね。
スタディサプリTOEIC対策コースならコスパ良くTOEICの問題を解きまくれるのでオススメですね!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
私は紙派なので今はスタサプを使っていませんが、使ってみた感じスマホで勉強したい人には合うと思います!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
👇公式問題集の詳しい使い方についてはこの記事をチェックしてみてください!
これもオススメ【3選】
ぶっちゃけ、上で紹介した2冊以外に800点を超すために役立つパート別やコスパの良い参考書を紹介していきます!
1駅1題! TOEIC TEST 文法特急(パート5対策)
定価 | 935円 |
---|---|
問題数 | 153問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・パート5に特化した対策をしたい人 |
文法特急のメリット | 文法特急のデメリット |
・パート5を集中的に対策できる ・各問題に目標タイム記載されている ・小さいから持ち運びやすい ・かなり詳しく解説が書いてある | ・問題数が少ない |
1駅1題! TOEIC TEST 文法特急の特徴(以降、文法特急)は、パート5を集中的に対策できる参考書です!
公式問題集や他のTOEICの模試形式の問題集だと、どうしてもパート5の問題演習量が少ないです。
しかし、この文法特急を使えばパート5を集中的に対策することができます!
各問題にその問題を解くための目標タイムが記載してあるのでそれも目安になっていいですね!
さらに1問に対して1ページの解説がしてあるので、TOEIC受験生に必要な文法知識や語彙力をこれ一冊で網羅的に学習することができます!
しかし、TOEICで800点狙っている方の中には少し、難易度・問題量的に物足りないと感じる人もいるかもしれません!

153問収録されているのですが、パート5の問題なのですぐに解き終わってしまいます!
👇文法特急が簡単に感じる人はこちらの教材をやったほうがいいです!
TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ
定価 | 979円 |
---|---|
収録単語数 | 1000語 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・問題演習の時間があまり取れない人 ・よりTOEICに集中して対策したい人 ・TOEIC専用の単語帳で単語を覚えたい人 |
金のフレーズのメリット | 金のフレーズのデメリット |
・TOEIC特有の単語と大学受験までの基礎的な単語を同時に覚えられる ・979円と1000円を下回る安さ ・無料音声付き | ・日本語→英語の記載になっている ・大学受験レベルの単語を復習するには少し数が足りない |
金のフレーズはTOEIC特有の単語を集中的に覚えることができる単語帳です!
大学受験レベルの単語に加えTOEICに頻出の単語も一緒に覚えることができます!
TOEIC特有の単語は先ほど書いたようにそこまで多くないので、
問題を解いているうちに覚えることができます!
しかし、十分な問題演習の時間を取れない方にオススメです!
逆に時間が余っていて、もっとTOEIC対策に時間を割きたいと言う方にもオススメです!
金のフレーズはサイズが普通の単語帳より小さくて、持ち運びやすいように設計されているので便利です!

大学受験までの単語が完璧な方はやらなくても大丈夫です!
この単語の難点は、大多数の単語帳は英語→日本語なのに対して、この単語帳は日本語→英語の表記になっている点ですね。
👇ちなみに中身はこんな感じになっています!
引用元:TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TOEIC精選模試シリーズ
定価 | 2,090円 |
---|---|
問題数 | リスニングorリーディングの模試5回分(500問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC本番より少し難しめの問題を解きたい人 ・公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
精選模試シリーズのメリット | 精選模試シリーズのデメリット |
・本番の形式にかなり近い問題集 ・1冊約2,000円とかなり安くコスパも良い ・問題の難易度が高い ・たくさんのシリーズが出版されている | ・難しい(笑) |
次に紹介するTOEIC800点にオススメの参考書はTOEIC精選模試シリーズです!
・約2,000円で5回分のRかLを解ける、⚪︎コスパ
・本番とかなり近い形式で、本番より少し難しい
まず、TOEIC精選模試シリーズの最大のメリットはそのコスパの良さです!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(200問×2) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5)) | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
TOEIC公式問題集と比べると1問あたりの値段が半分以下です!
しかも、TOEIC精選模試シリーズのすごいところは、ただ値段が安いだけじゃなくて、問題・解説の質がTOEIC公式問題集よりも高い点です!
問題の質(どれだけTOEIC本番試験に近いか)や解説の質についてもしかも、TOEIC精選模試シリーズの方がTOEIC公式問題集よりも高いように私は感じます!

確かに、最近のTOEIC公式問題集は難化傾向を反映していますが、それでもしかも、TOEIC精選模試シリーズの方が『TOEIC本番ぽさ』はあると思います!
ちなみにこれらがTOEIC精選模試シリーズとTOEIC公式問題集を比べた画像です!
👇公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
引用元:公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
👇そしてこちらが語注の違いです!
👇公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
でも、TOEIC公式問題集の方が解説や語注の量が多い気がするんだけど?


確かに、それは私も思いました笑
確かに、TOEIC公式問題集の方が解説の量はありますが、解説が機械的なんですよね!
TOEIC精選模試シリーズの方が、受験者視点からの解説がついており、テクニックやコツについても詳しく書かれています!

ぶっちゃけ、『好み』的な部分もあると思いますが、ん〜、なんかTOEIC精選模試シリーズの解説はいいんですよね!
👇あとは、こんな感じで問題によっては『TOEIC990点講師の目』という項目が解説についており、それも役に立ちます!
・TOEIC800点を目指すにはオーバーワーク
確かに、TOEIC精選模試シリーズはコスパも良くて、解説もいいのですがTOEIC800点を狙うにはちょっとオーバーワークな気がします。
というのも先ほども言いましたが、TOEIC精選模試シリーズはTOEIC公式問題集や本番のTOEICよりも難しい問題で構成されています!
なので、人によってはメンタルにくる人もいるかもしれません!

私もまだ、TOEIC800点前半だった頃にTOEIC精選模試シリーズをやったら難しくて、メンタルがボロボロになりました!😂
また、TOEIC800点であれば、TOEIC公式問題集を3~5冊ほどを徹底的に3周ほど繰り返せば十分到達可能な点数です!
なので、強靭なメンタルを持っている人や、どうしても安い値段でTOEIC対策をしたい人以外はTOEIC公式問題集を使うことをおすすめします!
また、もしTOEIC精選模試シリーズを使う際は、RとL両方ともTOEIC精選模試3が一番難しいのと、ちょっと問題がTOEICぽくないので、
まずは、TOEIC精選模試1, 2から解きましょう!

最悪、精選模試3については解かなくてもいいと思います!
【秘訣】TOEIC800点にするための秘訣

・Part5だけを集中して対策する
次にTOEIC800点を取るための秘訣について紹介していきます!
すでにリスニングで400点以上取れる実力があるのであれば、Part5対策をするだけでもTOEIC800点を取得できる方はいるでしょう!
・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6,7に時間を余らせることができる
・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ
・Part5の正答率を上げることができる
・まとまった時間がなくても対策できる
まず、Part5対策をする一番のメリットについて紹介すると、全てのパートの点数を上げられる点です!
というのもPart5は、文法の知識を問う問題なので、Part5対策をするだけで文法の知識がどんどん溜まります!
さらに、Part5は細かい文法の知識を問う問題であるがために、文構造も他のパートに比べて複雑に作られていることが多いです!
例えば、withの付帯状況(With a smile on her face,…) や、倒置(Attached find the report for your review.)などです!

よって、Part5対策することよって他のパートの問題が比較的に優しく感じるようになります!
また、Part5を早く正確に解けるようになると、時間がかかるPart6, 7に時間を割くことができるので、より正解できる問題の数が増えます!
👇さらに、Part5はこんな感じでサクサク問題を解ける作りになっています!
引用元:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample05.html
よって、まとまった時間を用意しなくても勉強をすることができるのです!
さらに、TOEICでる1000問やTOEIC文法特急などのように、Part5だけに特化した参考書はたくさん出版されているので対策しやすいです!
問題集 | 価格 | 問題数(Part5) | 1問あたりの値段 |
TOEICでる1000問 | 2,530円 | 1000問 | 約2.5円 |
TOEIC文法特急 | 935円 | 153問 | 約6.1円 |
スタディサプリTOEIC対策コース(Part5(628問)+模試20回分) | 月額2,728円~ | 1228問+α※Part5(628問)+模試20回分(Part5は600問) | 約2.2円 |
ちなみになのですが、スタディサプリTOEIC対策コースなら、1228問(約2.2円/1問)を月額2,728円で解けるのでスマホやタブレットを使って勉強している人にはオススメです!

今なら、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
👇『パーフェクト講義 – 英文法編』のPart5(628問)、『実践問題集』の模試20回分※Part5(300問)を解くことができます!
Screenshot
👇問題はこんな感じになっています!
引用元:スタディサプリTOEIC対策コース
TOEIC800点に必要な勉強時間

次にTOEIC800点までにかかる勉強時間についてみてきましょう!
とは言っても、TOEIC800点までどのくらいかかるかは、その人の今の英語力や1日に勉強できる時間によっても変わるので人によるという結論になってしまいます!
👇ただ、一応、Oxford University Pressが発表している論文によるとこのくらいの時間がかかるそうです!
引用元:https://elt.oup.com/elt/students/exams/pdf/elt/toeic_teachers_guide_international.pdf
こちらのグラフを元にすると、450, 550, 650, 750点の方が、TOEIC850点にするには、それぞれ、975, 725, 500, 275時間がかかるそうです!
しかし!!

こんな論文のデータより私のような実際にTOEICを勉強した人が考える勉強時間の方が当てになると思います!(それはない😂)
というわけで今回は勝手に、TOEIC440点から975点まで上げた私の独断と偏見による点数ごとにかかるTOEIC800点までの勉強時間を紹介していきたいと思います!
👇ちなみにこちらが結論です!
現在の得点 | かかる時間 |
TOEIC400点台 | 約3ヶ月半(約217.5時間) |
TOEIC500点台 | 約3ヶ月半(約207.5時間) |
TOEIC600点台 | 約2ヶ月(約157.5時間) |
TOEIC700点台 | 約36日(約60時間) |
これらの時間の詳しい内訳を見ていきましょう!
TOEIC400・500点台から800点にするのにかかる時間
まずは、TOEIC400・500点台から800点までにかかる時間について紹介していきます!

この2つはそこまで時間に差がないので一緒に紹介していきます!
👇TOEIC400点から800点までかかる時間
かかる時間 | TOEIC800点に必要な勉強 |
約1.5ヶ月(約67.5時間) | 大学受験までの単語力を身につける |
約1ヶ月(約30時間) | 大学受験までの文法を身につける |
約2ヶ月半(約120時間) | 初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約3ヶ月半(約217.5時間) |
👇TOEIC500点から800点までかかる時間
かかる時間 | TOEIC800点に必要な勉強 |
約1.5ヶ月(約67.5時間) | 大学受験までの単語力を身につける |
約1ヶ月(約20時間) | 大学受験までの文法を身につける |
約2ヶ月半(約120時間) | 初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約3ヶ月半(約207.5時間) |
👇ちなみにTOEIC400点台と500点台における勉強時間の違いはこれだけです!
大学受験までの文法を身につける:400点:1ヶ月(30時間)→500点:1ヶ月(20時間)
そしてこちらが、TOEIC400・500点台からTOEIC800点にするのに必要な勉強です!
・大学受験までの単語力を身につける
・大学受験までの文法を身につける
・初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる
そして、これら3つのより詳しい時間の内訳を紹介していきます!
まず、『大学受験までの単語力を身につける』ですが、ターゲット1900を例にすると1900この単語が収録されているので、
1日に1.5時間で100個の単語を覚えるとして5周するとすると、1.5時間×45日=67.5時間(45日)という結果になります!
その45日はどこからきたの?


👇こちらの表を元におおよその時間を計算しました!
1周終わるごとに覚える単語を100個づつ増やしていくという計算になっています!
周 | 1日に覚える単語数 | 1周するのにかかる期間 |
1周目 | 100個 | 19日 |
2周目 | 200個 | 10日 |
3周目 | 300個 | 7日 |
4周目 | 400個 | 5日 |
5周目 | 500個 | 4日 |
… | … | 合計:45日 |
45日で単語帳を5周したらあとは単語に関しては何もやらなくていいの?


何もやらなくても、TOEIC800点レベルの単語力はついていると思われます!
しかし、できれば毎日少しづつでもいいので、5周した後も復習していたでけるとbetterです!
ちなみになんで5周だけでいいかというと、大学入試レベルの単語は頻出単語なので、模試を解いていれば何回もであるので忘れにくいからです!
次に『大学受験までの文法を身につける』にかかる時間について紹介していきます!
👆英文法に関してはざっくりと全体像を把握するだけで十分なので、こういったYouTubeとかに上がっているわかりやすく、まるっと解説してくれている動画を見てサクッと終わらせちゃいましょう!
動画じゃなくて参考書で勉強したいんだけど


参考書なら、大岩のいちばんはじめの英文法がおすすめです!
大岩のいちばんはじめの英文法は、たったの130題で英文法の重要な部分をまるっと全て解説してくれているからです!
また、英文法を勉強するときは解説を見てみて、すでに知っている単元であればガンガン飛ばしちゃってください!
どうせ、英文法だけを勉強しても後で忘れますし、問題を解く中でわからない文法事項に出会うたびに調べていった方が効率的に理解することができます!
なので、この段階では英文法の全体像をざっくりと理解すればOKです!

YouTubeにしろ、大岩のいちばんはじめの英文法にしろ1周もすれば十分です!
そして、ここまでで『大学受験までの文法を身につける』にかかる時間を計算すると、
TOEIC400点台の方は知らない文法も多いと思うので、多めに見積もって約30時間、
TOEIC500点台の方は知っている文法が多いと思うので、約20時間ということにしておきます!
ちなみに最初の1ヶ月を毎日1時間、『大学受験までの文法を身につける』に使うという計算にしています!
この時点で、『大学受験までの単語力を身につける』と『大学受験までの文法を身につける』で1日の勉強時間が2.5時間になっています!

よって、最初の1ヶ月は『大学受験までの単語力を身につける』と『大学受験までの文法を身につける』だけ勉強すればOKです!
次に、2ヶ月目から行う『初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる』にかかる時間について紹介していきます!
毎日2時間で復習も含めて、模試をLとRを1/3づつやるとすると、8回分の模試を1周するのに24日かかります!
そして、さらにそれを3周するので2時間×24日×3周=144時間になります!

しかし、2周目以降は1日2時間もかからないと思うので、約120時間(約2ヶ月半)ということにしておきます!
というわけでまとめると、TOEIC400・500点台からTOEIC800点にするには『大学受験までの単語力を身につける』に67.5時間(45日)
『大学受験までの文法を身につける』に30・20時間、『初見の模試8回分を3周づつ徹底的にやる』に約120時間(約2ヶ月半)かかるという結果になります!
単語と模試を解く時間を合わせて、毎日3時間ほど勉強するという設定になっていますが、土日に集中して勉強したりすれば、なんとかなるでしょう!💪

あとは、大変でしたら、もう少し長く時間を取って、毎日勉強する時間を短くするのもありです!
TOEIC600点台から800点にするのにかかる時間
かかる時間 | TOEIC800点に必要な勉強 |
約1.5ヶ月(約67.5時間) | 大学受験までの単語力を身につける |
約2ヶ月(約90時間) | 初見の模試6回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約2ヶ月(約157.5時間) |
次にTOEIC600点台から800点にするのにかかる時間についてみてきましょう!
・大学受験までの単語力を身につける
・初見の模試6回分を3周づつ徹底的にやる
👆現在TOEIC600点台の方がTOEIC800点にするために必要な勉強はこれだけなのでより詳しくみてきましょう!
ちなみに、TOEIC600点台をすでに取得されているのであれば、TOEIC800点に必要な英文法の基礎はできているのでそれ以上はやらなくてOKです!
というわけで、まずは『大学受験までの単語力を身につける』にかかる時間を算出していきたいのですが、
TOEIC600点を取得している方の中にはすでに大学受験レベルの単語帳を1冊覚えた方もいると思うのでそう言った方は
それらの単語を忘れないように毎日少しづつでもいいの復習するようにしましょう!

完璧に覚えたつもりでも忘れます!
また、大学受験レベルの単語帳を1冊すでに覚えている方はもっと短い時間でTOEIC800点に到達できるでしょう!
次に大学受験までの単語を覚えていない方に向けて、『大学受験までの単語力を身につける』にかかる時間を計算していきます!
ターゲット1900を例にすると1900単語が収録されているので、1日100単語を1.5時間で45日かけて5周すると仮定すると、1.5時間×45日=67.5時間(45日)になります!
👇ちなみに、なんで45日かというと、1周するごとに100個づつ覚える単語を増やしていくのでこう言った日数になるからです!
周 | 1日に覚える単語数 | 1周するのにかかる期間 |
1周目 | 100個 | 19日 |
2周目 | 200個 | 10日 |
3周目 | 300個 | 7日 |
4周目 | 400個 | 5日 |
5周目 | 500個 | 4日 |
… | … | 合計:45日 |
45日で5周したあとは単語に関しては何もやらなくてOK?


そうですね!やらなくてもOKです!
ただ、余裕があれば5周したあと物少しづつでいいので毎日、見直すようにするとより確実にTOEIC800点に近づくでしょう!
また、なぜ5周だけでOKにしたかというと、大学受験レベルの単語は頻出なので模試を繰り返しといていれば何回も出会います!
よって、忘れにくと思い5周でOKということにしました!
というわけで次に、『初見の模試6回分を3周づつ徹底的にやる』にどのくらいの時間がかかるかをみていきましょう!
毎日、2時間で模試をRとLそれぞれ1/3づつ解くとすると、6個の模試を3周するのに18日かかります!
そして、それを3周するので、2時間×18日×3周=約108時間という計算結果になります!

ただし、2周目以降は1日2時間もかからないと思うので、約90時間(約2ヶ月)ということにしています!
というわけでまとめると、TOEIC600点台の方がTOEIC800点を取るには『大学受験までの単語力を身につける』に、67.5時間(45日)
『初見の模試6回分を3周づつ徹底的にやる』に約90時間(約2ヶ月)で合計約2ヶ月(約157.5時間)という結果になりました!
こちらも、単語と模試を解くのを合わせると毎日3.5時間勉強するという設定になっています!

しかし、土日に勉強してもいいですし、もう少し時間を長く取って、1日に勉強する時間を短くしてもOKなので、いけるでしょう!💪
TOEIC700点台から800点にするのにかかる時間
かかる時間 | TOEIC800点に必要な勉強 |
約36日(約60時間) | 初見の模試4回分を3周づつ徹底的にやる |
合計:約36日(約60時間) |
そして、次にTOEIC700点から800点にするためにどのくらいの時間がかかるかをみていきましょう!
・初見の模試4回分を3周づつ徹底的にやる
TOEIC700点台の方は文法・単語ともに基礎が出来上がっているので、初見の模試を4回分徹底的に復習するのもあわせて3周づつもやればTOEIC800点は確実でしょう!
とはいえ、単語に関しては1度完璧に覚えたと思っていても忘れるので、1度覚えた単語帳を定期的に忘れないように復習するのがおすすめです!

できれば毎日、少しづつでもいいので復習するようにしましょう!
というわけで、『初見の模試4回分を3周づつ徹底的にやる』にかかる時間を算出しいきましょう!
毎日2時間でTOEICの模試1/3回分をLとRでやるとして、4回分の模試を1周するのに12日かかります!
そして、それを3周行うので、2時間×12日×3周=約72時間(約36日)という結果になります!

しかし、2周目以降は1回の模試に2時間もかからないので、約60時間(約36日)かかるということにしておきます!
というわけでまとめると、『初見の模試4回分を3周づつ徹底的にやる』に約60時間(約36日)かかるという計算になります!
36日で『初見の模試4回分を3周づつ徹底的にやる』が終わったらあとは何もしなくていいの?


そうですね!何もしなくてもTOEIC800点は取れると思いますよ!
しかし!
TOEIC800点をせっかく狙っているのであればその先も目指して欲しい!
ということで、ここからは、試験日まで時間がある方におすすめの勉強法を2つ紹介していきたいと思います!

これらの勉強法のどちらかをすることで、800点半ば~後半まで狙えるでしょう!
・3周した模試をさらに周回する
・新しい模試を買って3周する
メリット | デメリット | |
3周した模試をさらに周回する | ・模試に含まれる単語・文法をより強固に覚えることができる ・TOEIC前日まで英語力を上げ続けられる ・新しい模試をやるより負担が少ない | ・初見の文章・音声を理解する力を鍛えにくい |
新しい模試を買って3周する | ・初見の文章・音声を理解する力を鍛えることができる ・TOEIC前日まで英語力を上げ続けられる | ・新しい模試の1周目の復習がきつい |
まず1つ目に紹介するのは『3周した模試をさらに周回する』です!
先ほど3周した模試を引き続き4, 5周することで、それらに含まれる単語・文法を、さらに自分の実力にしていきます!
さらに、引き続きTOEICの問題を解き続けることによってTOEIC試験日前日まで英語力を上げていくことができます!

さすがに、4回分の模試を5周もすれば800点は確実でしょう!
そして、2つ目に紹介するのは『新しい模試を買って3周する』です!
先ほど3周下模試はもうやめて、全く新しい模試を買ってまた徹底的に3周する方法です!
こちらの勉強法だと初見の文章・音声を理解する力が身につくのでおすすめです!
さらに、1つ目の勉強法と同様に試験日前日まで英語に触れることによって英語力を上げ続けることができます!
ただし、初見の模試の1周目の復習はとにかく大変なので自分のメンタルとも相談しながらどちらにするかは決めましょう!

とにかく!模試を4周した後も、できれば毎日英語には触れ続けるようにしてください!
TOEIC800点のすごさ・レベル・難易度

次にTOEIC800点はどのくらいのレベルなのかについて紹介していきたいと思います!
TOEIC800点の難易度
大学入試までの英語を一通り勉強している人であれば、TOEICで800点をとるのはそこまで難しくない。
大学入試までの英語を一通り勉強している人であれば、TOEICで800点をとるのはそこまで難しくない。

私は初めて受けた時にTOEICで400点台でした。
しかし、その後大学受験の時に使っていたターゲット1900をもう一度ちゃんと復習し、
何冊かの公式問題集を使って勉強していたら、その2ヶ月後には735点をとることができ、
さらに、その1ヶ月後には800点をとることができました!
1日の勉強時間としては、3時間ほどTOEICの勉強をしていました!
TOEIC800点は『大学受験までの基礎的な英語の知識+TOEIC対策をしっかりやる』をすれば確実に取れる点数です!

こう考えると結構いけそうな気がしてきますよね!
TOEIC800点のレベル・英語力
次にTOEIC800点がどのくらいのレベル・英語力なのかについてみてきましょう!
TOEIC800点の単語力
必要な単語数 | TOEIC | 英検レベル | 大学受験レベル |
8,000〜10,000語 | 900点 | 準1級 | 該当なし |
6,000〜8,000語 | 800点 | 英検準1級 | 早慶, 難関国立大学 |
5,000〜6,000語 | 700点 | 2級〜準1級 | MARCH、関関同立レベル |
まず、TOEIC800点に必要な単語数ですが、約6,000~8000語だと思われます!

中学英単語〜大学受験上級レベルの英単語を合わせたら、大体8,000語ですね!
なので、ぶっちゃけ早慶や難関国立大学に受かっている方なら、なんの対策もなしにTOEIC800点レベルの単語力を持っていると言うことになります!
ただ、後述しますが、私のオススメとしては、
ターゲット1900などの大学受験の基礎的な単語は単語帳で覚えて、TOEIC公式問題集などに出てきたTOEIC特有の単語を問題を解きながら覚えていく
のが効率的にTOEICの点数を上げていくには良いです!

ちなみに、私はTOEIC900点までは、単語帳はターゲット1900しか使っていません!
TOEIC800点のリスニング力
・一語一句全てわかるわけではないが話の概要は分かる
・Part3, 4の細かい部分が聞き取れない
次にTOEIC800点のリスニング力がどのくらいのレベルなのかについて紹介していきます!
TOEIC800点レベルのリスニング力はそこまで高くありません。
ぶっちゃけ全く聞き取れない問題もあります!
しかし、逆にTOEICで800点を取れる人の特徴としては
・みんなが正解するような問題はほぼ正解する。
・みんなが答えられない難問を数問正解する
といった感じだと思います!

700点台の時と800点台の時では英語の聞こえ方そこまで変わらないです!
TOEIC800点のリーディング力
・全ての問題をギリギリ解き終えられるか終えられないかぐらい
・話の概要はわかるが細かい部分を聞かれるとミスをする
TOEIC800点レベルだと、ギリギリ全てのリーディングの問題を解き切れる人も出てくるでしょう!

しかし、かなりギリギリだと思います!
また、パート5~7を通して、わからない問題がちらほらあります。
さらにそれに加えて、凡ミスをしているので、わからない問題+凡ミスでそれで大体TOEIC800点になります。
さすがに、TOEIC800点レベルになると基礎的な問題はほぼ落とさないです。
しかし、TOEICは早く解かないといけないので、ケアレスミスで簡単な問題を落としていますこともあります。

ギリギリ解き終わることができ、簡単な問題は落とさず、難問も数問正解できるレベルですね。
TOEIC800点は上位15.9%
また得点分布を見てみると795点以上の割合が上位15.9パーセントなので
TOEIC800点はかなり上位だということがわかりますね!
引用元:TOEIC Program DAA2023(和文)2023年8月版
また、公式サイトも使っているCEFRという英語運用能力を比較するための国際的指標によると、
TOEIC800点のレベルはB2レベルに相当するそうです!
引用元:TOEIC® Program各テストスコアとCEFRとの対照表
👇CEFRによるレベル分けは以下のようになっています!
CEFR レベル | 評価 | 説明 |
---|---|---|
A1 | 初級 | 基本的な日常会話ができる。 |
A2 | 初級 | 簡単な会話と基本的なコミュニケーションができる。 |
B1 | 中級 | 一般的なコミュニケーションができ、日常生活で問題なくコミュニケーションできる。 |
B2 | 中級 | 高度な会話やビジネスコミュニケーションができる。 |
C1 | 上級 | 高度なコミュニケーションや専門的なスキルがある。 |
C2 | 上級 | ネイティブスピーカーと同等の高度なスキルを持っている。 |
B2レベルだと高度な会話やビジネスコミュニケーションができるレベルなので
かなり高いレベルだと公式だと言われています!
TOEIC800点に必要な正答数は約160/200問
一般的にTOEICの1問の点数は5点と言われているので、5点×160問=800点と言う計算になります!
逆にTOEIC800点を取るのにしていいミスの数はLとR合わせて40問と言うことになります!
LとRそれぞれバランスよく80問(400点)点づつでもいいですし、
TOEICはLの方が簡単なので、L90問(450点)、Rで70問(350点)正解でも800点になります!
L(リスニング) | R(リーディング) | 合計 | |
バランス型(L:R = 400点:400点) | 400点(80%(80/100)) | 400点(80%(80/100)) | 800点(80%(160/200)) |
リスニング得意型(L:R = 450点:350点) | 450点(90%(90/100)) | 350点(70%(70/100)) | 800点(80%(160/200)) |
※リスニングは3問~6問ミス、リーディングは1~3問ミスでも満点が出るので、この図は正確には違うので参考程度にしてください!
自分に合った得点方法でTOEIC800点を目指しましょう!
TOEIC800点と他の試験の比較
また、TOEIC800点をTOEFLや英検、IELTSと比較してみると
IELTS | TOEFL iBT | TOEIC | 英検 |
7.0 – 7.5 | 100 – 110 | 900 – 990 | 準1級or1級 |
6.0 – 6.5 | 70 – 100 | 800 – 900 | 準1級 |
5.5 – 6.0 | 50 – 70 | 600 – 800 | 2級or準1級 |
この表を見てみると、TOEICで800点は英検準1級、IELTS6.0、TOEFL70点程度だということがわかります。

他の試験と比較するとTOEIC800点の凄さがより分かりますね!
TOEIC800点を取るための勉強法

ここからはTOEICで800点を達成するための勉強法について紹介していきたいと思います!
・TOEIC800点をとるための単語勉強法
・TOEIC800点をとるためのリーディング勉強法
・TOEIC800点をとるためのリスニング勉強法
と言うわけで一つづつ見てきましょう!
TOEIC800点をとるための単語勉強法
・大学受験の基礎的な単語は完璧にする
・TOEIC公式問題集などを解きながら頻出の単語を覚える
まず、TOEIC800点に必要な単語は『大学受験の単語+TOEIC頻出の単語』です!
これらのうち『大学受験の単語』の部分はターゲット1900やシステム英単語など使って、覚えてください!
単語帳の覚え方は、人それぞれあったものがあるので、ここでは紹介しません。

TOEIC800点を狙っているような方なら、大学受験基礎レベルの単語はもう覚えているはずです!
👇参考程度に、20,000語覚えた私の単語暗記方法について載せた記事を貼っておきます!
なので、次に『TOEIC頻出の単語』の部分の覚え方について紹介していきます!
と思ったのですが、TOEIC特有の単語はTOEIC公式問題集を2~3冊をそれぞれ5周づつもすれば自然と覚えることができます!

問題を解くだけでTOEIC特有の単語は覚えることができます!
イヤイヤ、無理でしょ!大学受験の時も問題解くだけじゃ単語覚えられなかったんだけど!💢


そうなんですけど、TOEICの場合は問題を解いてちゃんと復習をしていれば、それだけで、確実に単語を覚えることができます!
・TOEICに出てくる単語の種類はかなり限られている
・出てくる単語の種類が限られているので、何回も出会うことができる
大学入試や英検などはアカデミックなものが多く、天文学、心理学、社会、グローバル、etc…など、出てくるトピックに幅があります!
それに対して、TOEICは基本的にビジネス関連のことからしか問題が出題されません!

よって、出てくる単語の種類もかなり狭いのです!
さらに、出てくる単語の種類も少ないので、問題を解いていると何回も出会うことができ、結果として、問題を解くだけで単語を覚えることができるのです!

私も、mural(壁画), walk-in(歩いて入れる、予約なしの), formula(処方箋、製法), classified(秘密の), proprietary(専売の), etc…TOEICの問題を解くだけで覚えた単語がめちゃくちゃあります!
なので、とにかくTOEICの問題を解いて、しっかり復習していれば、TOEIC800点を取るのに必要な単語は全て覚えることができます!
TOEIC800点をとるためのリーディング勉強法
模試形式の参考書(TOEIC公式問題集など)を解いて徹底的に復習をできるだけ毎日やる

TOEIC400点台の時から975点の現在までずっとこの勉強法です!
これだけじゃさっぱりわからん!もっと詳しく教えてくれ!


より詳しく解説していきます!
1, 問題を解く
2, 問題中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習
3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す
まずは、TOEIC公式問題集などの模試を解きましょう!
ちなみに、この時一気に100問解けない方もいると思うので、分割しちゃっても大丈夫です!

私も最初の方はPart5と6、Part7のシングルパッセージ、Part7のマルチパッセージに分けて毎日解いていました!
そして、この問題を解く際に絶対やってほしいのが、自信のない問題・わからない単語・わからない文構造には全て印をつけておくです!
これをやっておくことで、自分が苦手な部分のみを集中的に復習することができます!

👇ちなみに私は、わからない単語・文章には下線をひいて、自身のない問題には「?」をつけてます!
そして、問題を解き終わったら、間違っていた問題と正解していたが自信のなかった問題を中心に復習をしていきます!
そして、さらに先ほど「下線」を引いておいた、意味がわからなかった単語・文構造を取れなかった文章も徹底的に復習していきます!
👇こんな感じで、構文解析したり、わからない単語の意味を調べたりしています!
わからない単語は辞書を使えばいいと思うんだけど、文法はどうやって調べるの?


👇ChatGPTに聞きましょう!

この作業をひたすら繰り返していけば100%TOEICの点数が上がります!

1つの模試に対してここまでの勉強法を最低でも3回は繰り返すようにしています!
TOEIC800点をとるためのリスニング勉強法
模試形式の参考書(TOEIC公式問題集など)を解いて徹底的に復習をできるだけ毎日やる
1, 問題を解く
2, 問題・スクリプト中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習
3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す
次にTOEIC800点をとるためのリスニング勉強法を紹介していきますが、基本的にはリーディングと同じなので読み飛ばしちゃってもOKです!
・スクリプト中のわからない文構造・単語を調べる
・発音がわからない単語の発音を調べる

👆ちなみにこれらがRとLの勉強法の違いです!
まずは、先ほどと同様にTOEIC公式問題集などの模試形式のものを解きます!
こちらもリーディング同様、1日で100問解く時間がない方は分割しちゃっても大丈夫です!

私も最初の方はPart1と2, Part3, Part4のように3分割していました!
そして、リーディング同様わからない単語・文構造・自信のない問題には印をつけておきました!
👇こんな感じです!わからない単語・文構造には「下線」、自信のない問題には「?」です!
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
そして、その日の分が解き終わったら、復習に移ります!
その際には、先ほどの印を参考にしながら、間違った・正解していたが自信のなかった問題の根拠、問題・スクリプト中のわからない文構造・単語を全て調べます!
引用元:TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
👇リスニングもリーディング同様、わからない文構造はChatGPTに聞きましょう!

これをひたすら繰り返すだけです!

1つの模試に対して3回も繰り返せば、その模試の内容は自分の実力になっているはずです!
これだけでいいの?シャドーイングとかはやらなくていいの?


やらなくてOKです!ただ、発音がわからない単語だけは発音をチェックしておきましょう!
まとめ
というわけで今回は最短でTOEIC800点に到達するための上級者まで使えるTOEICの教材を紹介していきました!
ぶっちゃけ、公式問題集だけでもTOEIC800点レベルの実力がつくので、
まだTOEIC初心者の方はTOEICの公式問題集を解きまくるのがいいです!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまたっ!