
TOEICリーディング満点を目指している人「TOEICでリーディングで満点を目指しているんだけど、リスニングより満点が出なくて。どうしたらいいかなぁ。参考書やコツ、勉強法について知りたいなぁ。」
今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!
TOEICはリスニングよりリーディングの方が満点が出にくくかなり難しいです!

私もTOEICのリーディングで満点をとるのはめちゃくちゃ苦労しました!
・TOEICリーディングで満点を取るためにオススメの参考書・教材
・TOEICリーディングで満点を取るための勉強法・コツ
・TOEICリーディング満点に必要な力
・TOEICリーディングで満点をとるまでにかかる時間
✔︎ この記事の信頼性
独学でTOEICのリーディングを200点台から満点まで上げることに成功しました!!
【結論】TOEICのリーディングで満点をとるにはこれだけやればいい!

👆これをやれば、TOEICリーディング満点を確実に取れる力が身につくでしょう!
ただ、これらをやったからといって、安定的にTOEICリーディング満点が出せるわけではないです!
大体、上記の勉強法だけだと5回に1回ぐらいリーディングで満点が出せるようになると思います!

より安定して、TOEICのリーディングで満点を取りたい方は、こちらで紹介している参考書を全てやった方がいいです!

👆ちなみに、TOEICのリーディングで満点をとる目に必要な力は大体こんな感じになっています!
そして、このうち基礎的な単語・英文法は、TOEICリーディングで満点を狙っているような方なら完璧でしょう!
・本質的なリーディング力
・TOEIC頻出単語
・Part5力
よって、TOEICリーディングで満点をとるには、本質的なリーディング力、TOEIC頻出単語とPart5力を上げていく必要があります!

ちなみにここでいうTOEIC頻出単語とは大学受験には出てこないが、TOEICには出てくる単語のことを指します!
inventory(在庫), function(夕食会), rest(~を置く), commission(歩合給), concession stand(売店), box office(チケット売り場), correspondence(やりとり)などのことを指します!
そういえば、なんでPart5だけ重要なの?


その理由について紹介させてください!
・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6, 7に時間を余らせることができる
・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ
👆特にこの2つが、Part5対策をするにあたってメリットです!
Part5を早く正確に解けるようになることで、Part5で点数を落とさずに、Part6, 7に時間を残すことができ、リーディングセクションを全て解き切れるようになります!
TOEICのリーディングで満点をとるには全て解き切ることが絶対必要です!

TOEICのリーディングを解ききれない原因の多くはPart5を解くのが遅いからです!
👇武田塾Englishでも同じようなことを言っています!
さらにPart5の文法の知識を他のパートでも活かすことができます!

Part7でたまに出てくる、文構造がわかりにくい文章もPart5での知識を使って理解できる時もあります!
例えば、
Ms. Emma return to the comapany all physical security credentials and company-issued devices, and supply all passwords to company systems.
という文章の文構造が最初わからなかったのですが、Part5で似たような文構造の問題があり、その知識を使い、
この文章はreturn A to B(AをBに返す)のAの部分が長いのでreturn to B Aという形になったものであるということに気づくことができました!

というわけで、具体的な勉強法についてそれぞれ見ていきましょう!
金のフレーズと黒のフレーズレベルの単語力をつける
まずは、TOEICのリーディング満点レベルのTOEIC頻出単語を身につける方法について紹介していきます!
というのも、金のフレーズと黒のフレーズをやらなくてもその2つレベルの単語力は身につけられると思ったからです!
というのも、私はTOEICの模試を何個も繰り返し解いているだけで、相当な数のTOEIC頻出単語を覚えられました!

loaner(修理期間中に貸し出す代替品)、windowsill(窓辺)、matinee(昼公演)、open-air(野外の)etc…といったように英検1級でも見たことのないレベルの単語まで覚えることができました!
👆この方は、金フレと暗黒のフレーズでTOEIC満点を取得したそうです!
ちなみに、暗黒のフレーズは黒のフレーズは難易度に差はなく、著者が黒のフレーズに入れられなかった単語を暗黒のフレーズに追加で入れたそうです!
20回分の模試を3周する
次に、TOEICのリーディング満点レベルのリーディング力を鍛える勉強法について紹介していきます!
こちらも結論から先にいってしまうと、20回分のTOEICの模試を3周づつしてください!

ちなみに、私はTOEICでる模試700問とTOEIC既出問題集 vol.4の17回分の模試を3,4周したあとでリーディングで満点が取れました!
・わからない部分を徹底的につぶす
・繰り返すことでそれらを自分の力にする
👆20回分の模試を3周する中でこれらのことを意識していれば、TOEICリーディング満点レベルの力を手にすることができます!

私もちょうど、17個の模試を3, 4周したあたりでリーディングで満点を取れました!
というわけで、ここから具体的なリーディングの勉強法について紹介していきます!
まずは、TOEIC公式問題集などに代表されるような模試形式の参考書を解きましょう!
できれば、一気に100問解いて欲しいのですが、どうしてもできない方は2分割ぐらいにしちゃっても大丈夫です!
一気に100問、解いた方が75分集中し続けられる力を鍛えることができるので、できれば100問一気に解いて欲しいです!

私も忙しい時は、リーディングはNo.101~160(Part5~Part7の途中)、No.161~200(Part7~最後)で2分割していました!
そして、その日に解くべき問題を解き終わったら復習に移りましょう!
間違っていた・正解していたが自信のなかった問題を中心に『なぜ間違ったのか』『正解の根拠はどこだったのか』を解説を読みながら全て調べてください!
そして、それが終わったら、選択肢・文章中にあったわからなかった単語・文法事項も全て調べましょう!
👇私の場合、問題を解き終わったら、こんな感じで構文解析をしたり、わからない単語の意味を調べたりしていました!
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング
問題演習
👇
わからない文法・単語・音声が出てくる
👇
調べる
👇
身につく
👇
忘れる
👇
もう一度問題演習
👇
…
👆ここまでの勉強法を何回もやることによって、このプロセスを辿るので、ガンガン英語力がついていきます!
ただ、この勉強法にもデメリットがあって、とにかく復習に時間がかかります!
特に、初見の模試の1周目は復習する部分がめちゃくちゃあるので、それら全てを調べていたら、問題を解く時間の3倍上は平気でかかります!
かなりきついですが、復習を徹底的にやらないと実力はつきません!!

なので、頑張りましょう!💪
また、2周目以降は1周目にちゃんと復習をしているので、復習にかかる時間もだんだん少なくなっていきます!
これだけでTOEICリーディング満点取れるの?


これと次に紹介するPart5の参考書を7周づつやってくもらえれば、TOEICリーディング満点レベルになります!
その理由についても解説していきます!
1. 繰り返し解くことで、わからない文法がなくなりリーディングが早く正確になっていく
2. TOEIC頻出の単語の種類は限られているため、問題演習のみでもかなりの数を覚えられる
先ほども紹介しましたが、TOEICリーディング満点に必要なのは、
・本質的なリーディング力
・TOEIC頻出単語
・Part5力
👆この3つの力で、Part5力は次のセクションで紹介するとして、TOEIC頻出単語は金のフレーズと黒のフレーズレベルの単語力をつけるのセクションで紹介しました!
ここでは、本質的なリーディング力とTOEIC頻出単語の話も少し紹介していきたいと思います!
先ほど紹介した勉強法で、同じ模試20回分を3周してもらえれば、それらの中に出てくる文法・単語は自分の力になります!

よって、次に同じような文構造・単語が他の場面で出てきたら瞬時に意味を理解できるようになるでしょう!
さらに、同じ模試を20回分3周するので、英文を早く正確に読む力も身につけることができます!
よって、20回分の模試を3周することで、TOEICリーディング満点レベルの本質的なリーディング力を身につけることができるのです!
👇20回分の模試を解くのにおすすめのものを載せておきました!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5))※リーディングのみ | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
TOEICでる模試700問※リーディングのみ | 2,640円 | 700問(100問×7) | 約3.77円/1問 |
TOEIC既出問題集 vol.4※リーディングのみ+解説韓国語のみ | 3,720円 | 1000問(100問×10) | 約3.72円/1問 |
TOEIC公式問題集1000※リーディングのみ+解説韓国語のみ | 4,415円 | 1000問(100問×10) | 約4.41円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
TOEICリーディング満点を狙っている方に特におすすめなのは、TOEIC既出問題集 vol.4やTOEIC公式問題集1000です!
解説は韓国語しかないので、Googleアプリのレンズ機能を使って解説を読まなくてはならないというデメリットはあります。
👇Googleアプリを開いて、ここを押して

👇ここをタップすると翻訳機能が作動します!

👇ちょっとめんどくさいですが、こんな感じで、訳してくれるのでまあ、韓国語でもそこまで不便には感じないと思います!
👇翻訳前
👇翻訳後
引用元:ETS TOEIC 定期試験 実戦問題 1000 Vol.1 RC リーディング + 追加既出PDFファイル問題贈呈
とにかく、公式が作った問題をこれだけの量をこれだけの価格で解けるのでめちゃくちゃお得です!
また、スタディサプリTOEIC対策コースなら、月額2,728円(公式問題集の約1/8の値段)で、20回分の模試を解けるので、安く済ませたい方や、スマホで勉強している方にはおすすめです!

気になった方は、スタディサプリ無料体験(7日間)を実施しているので一度試してみてください!
TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡとはま1000を7周する
次にTOEICのリーディングで満点を取るためのPart5力を身につける方法について紹介していきます!
👇また、もう一度Part5を対策するメリットについて載せておきます!
・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6, 7に時間を余らせることができる
・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ
こちらも先に結論からお伝えすると、TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡとはま1000を7周してください!
ちなみになんでこの3つの参考書を選んだかというと、他のPart5の参考書に比べて難しい問題が多いと感じたからです!
TOEICリーディングで満点を狙うには、Part5簡単な問題をやっても、意味ないです!
わからない問題ばかりを集中的にやった方が確実にPart5力を上げていくことができます!
ぶっちゃけ、TOEIC精選模試【文法・語彙問題】をはま1000の代わりにやるのもおすすめですが、
TOEIC精選模試【文法・語彙問題】はTOEIC900点特急と同じエッセンスイングリッシュスクールの方が書いたので、若干、重複している部分もあります!
それに対して、はま1000はまた違った角度からTOEICのPart5の問題を出してくれているので、今回ははま1000を紹介させていただきました!
そういえば、なんでピンポイントで7周?


その理由について紹介します!
先に結論から言うと、7周じゃなくてもいいです!
とにかく、TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡとはま1000の中でわからないところがなくなるまで周回してください!
・なぜその選択肢が正解なのか?
・なぜ、不正解の選択肢は不正解なのか?
・出てくる全ての単語
👆これら3つが完璧になるまで繰り返しましょう!
逆に1周で、全てわかるのであれば、1周だけでもOKです笑

TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡとはま1000をやってTOEICリーディング満点レベルのPart5力を手に入れましょう!
また、ここまでの内容でも十分ですが、こちらでより詳しい勉強法について紹介しているので気になった方はぜひチェックしてみてください!
TOEICリーディング満点は何点?何ミスまで許される?

次にTOEICリーディングの満点は何点なのか?何ミスまでなら、満点が出るのかについて紹介していきます!
TOEICのリーディングの満点は495点です!

そして、リーディングで495点は全て正解しなくても出ます!
その時のフォームや難易度によって、一概に何問正解で何点ということは言えませんが、
👇一応、先に結論からお伝えすると以下のようになります!
確率 | 許されるミスの数 |
たまに | 0ミス(100問正解)で495点(満点) |
基本 | 1ミス(99問正解)で495点(満点) |
超超たまに | 2ミス(98問正解)で495点(満点) |
超超超たまに | 3ミス(97問正解)で495点(満点) |

まあ、簡単にまとめると、1ミスまでは基本的に満点が出ます!
一応詳しく説明すると、TEX加藤さん(金のフレーズの著者)のブログによると、リーディングは5フォームのうち4つのフォームは1ミスまでで満点が出るそうです!
※TOEICは同じ日でも午前・午後でフォームが違い、さらに午前と午後でもそれぞれ複数フォームがあり、そのフォームごとに点数の計算方法が微妙に違いいます!(ややこしい!)

毎回、テストによってフォームの数は違いますが、大体80%の確率で1ミスまででリーディング満点が出るということですね!
また、めちゃくちゃ難しい時は、3ミスまで満点が出るそうです!
満点ツイートに尋常じゃない量のいいねを頂いておりびっくりしてます。
— りょう🦉🇬🇧 (@ryo_englisher) November 15, 2023
お祝いコメント皆さんありがとうございました!
返せてない方も時間のある時に返信させていただきます!🐶
アビメ見ると、
リーディングは2ミス、リスニングは3ミスのようですね!
R2ミス許容のラッキー回でよかった! pic.twitter.com/uMBPhw0G3T
👆3ミスでリーディング満点は見つけられませんでしたが、2ミスでリーディング満点を取った方のポストを見つけました!
リスニングが、3ミスまでで基本的に満点なのに比べて、リーディングは厳しいので難しいんですよね!

TOEICでリーディングで満点を取るにはノーミスで行く心構えが必要ですね!
TOEICリーディング満点を取るために最適な参考書の選び方・基準、注意点

次にTOEICのリーディングで満点を取るために参考書を選ぶ際に気をつけるべきことについて紹介していきます!
1, 自分のレベルに合ったものかどうか
2, 新形式に対応しているかどうか
3, 自分の勉強スタイルに合うかどうか(紙orアプリetc)
4, 参考書は1度にたくさんやらない
1つづつ解説して行きます!
自分のレベルに合ったものかどうか
まず、自分のレベルに合った参考書を選ぶようにしましょう!
特にTOEICのリーディングで満点狙っているような方はかなりがレベルが高い英語力を持っているので簡単な参考書は選ばないようにしましょう!

何度も言っていますが、実力が上がるのは解けない問題が解けるようになったとき です!
特にPart5は難しい問題を解いた方が力になるので、難しめの参考書を買いましょう!
ただ、公式問題集や、韓国で発売されているTOEICの過去問(既出問題集)などは難易度は全レベルに対応しているので使ってもらって構いません!
新形式に対応しているかどうか
TOEICは2016年にテスト形式に変更がありました!
また、名前も「TOEIC TEST」から「TOEIC L&R Test」に変更しました!
ただ、ぶっちゃけ出される問題の内容自体はほとんど同じで、各パートの問題数が変わっただけなので、Part5の参考書に限っては旧形式のものでも、そのまま使えます!
👇間違い探しみたいですが、この赤く丸してある部分が違います!

自分の勉強スタイルに合うかどうか(紙orアプリetc)
そして、次に重要なのが自分の勉強スタイルに合った参考書かどうかということです!

どんなに良い参考書でも続けられなければなんの意味もありません!
机に座って勉強できる時間がたくさんある方は、紙の模試をたくさん解いてもいいです。
しかし、忙しい方は、スタディサプリTOEIC対策コースなどのスマホやタブレットを使った勉強法を検討してみてもいいかもしれません!

とにかく続けられるかどうかは大切です!
参考書は1度にたくさんやらない
また、参考書は1度にたくさんやらないようにしましょう!
1度にたくさんの参考書をやると、どの参考書も中途半端になってしまいます!
私もTOEIC400点台の時は、文法特急、金のフレーズ、TOEIC公式問題集、ターゲット1900、大学で配布されるTOEIC参考書?などを同時並行でやっていました!
結局どの参考書の内容も頭に残りませんでした!😂

いろんな参考書をやってもいいですが、その1冊完璧にしてから次の参考書に移るようにしましょう!
私もやりたい参考書がいっぱいあるのですが、模試に対しては最低でも3周、Part5の参考書は最低でも7周はするようにしています!

私は、ETS TOEIC 短期攻略 950+やYBM 実戦TOEIC 1が欲しいのですが、我慢しています😂
TOEICリーディング満点におすすめの参考書【11選】

次にTOEICのリーディングで満点を取るためにおすすめの参考書を11個紹介していきます!

単語、Part5、模試に分けて紹介していきます!
それぞれ解説していきます!
TOEICリーディング満点におすすめの単語帳【3選】
金のフレーズと黒のフレーズレベルの単語力をつけるのセクションでも紹介しましたが、
TOEICのリーディングで満点を取るためにはTOEICのリーディング満点レベルのTOEIC頻出単語を身につける必要があります!
模試を解くだけでそれら全部を覚えることができない方はこれらの単語帳を使って効率的にTOEIC頻出単語を覚えちゃいましょう!
また、暗黒のフレーズは黒のフレーズの続編で、著者が黒のフレーズにいれらなかった単語をいれた単語帳になっており、難易度に差はないです!
ただし、暗黒のフレーズは黒のフレーズで、いくつかの単語が重複しています!
金のフレーズ
定価 | 979円 |
---|---|
収録単語数 | 1000語 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・問題演習の時間があまり取れない人 ・よりTOEICに集中して対策したい人 ・TOEIC専用の単語帳で単語を覚えたい人 |
金のフレーズのメリット | 金のフレーズのデメリット |
・TOEIC特有の単語と大学受験までの基礎的な単語を同時に覚えられる ・979円と1000円を下回る安さ ・無料音声付き | ・日本語→英語の記載になっている ・大学受験レベルの単語を復習するには少し数が足りない |
というわけで、TOEICリーディング満点レベルの単語力を身につけるのにおすすめの単語帳1冊目は金のフレーズです!
金のフレーズは、大学受験単語には出てきにくいが、TOEICには出てくる頻出単語を掲載している単語帳です!
著者はあのTEX加藤さんで今まで100回以上TOEIC満点を取得しており、さらに2024年に受けたTOEICは全て満点だそうです!神!
金のフレーズは、そのTEX加藤さんが毎回テスト後に記録しているTEXファイルと呼ばれるファイルから選ばれた単語のみで構成されている単語帳だそうです!
よって、金のフレーズに出てくる単語は模試を解く中でも何回も出会うので、単語帳と模試の2重で覚えることができます!

金のフレーズと模試の中で単語を覚えるだけでもリーディング満点を取れる方はいるでしょう!
黒のフレーズ
定価 | 935円 |
---|---|
収録単語数 | 1000語 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・大学入試までの単語は完璧な人 ・TOEIC学習に余裕がある人 ・よりレベルの高い単語を学びたい人 |
黒のフレーズのメリット | 黒のフレーズのデメリット |
・TOEIC頻出かつ高難度の単語に絞って覚えられる ・935円と1000円を下回る安さ | ・日本語→英語の記載になっている |
というわけで、次に紹介するTOEICリーディング満点レベルの単語力を身につけるためにおすすめなのが黒のフレーズです!
黒のフレーズは、TOEICを連続で取得している藤枝さんがTOEIC満点を狙っている方に向けて作った単語帳だそうです!
さらに、TOEIC公開・IPテストだけにとどまらず、日本と韓国のETS公式の問題に2回以上出てきた単語で、600点レベル以下のものを除いた1000語で構成されています!
👇黒のフレーズは金のフレーズより難しい単語の構成になっているため、以下のようなレベル分けになっています!
金のフレーズのレベル分け | 黒のフレーズのレベル分け |
600点レベル | 600~800点レベル |
730点レベル | 800~900点レベル |
860点レベル | 900~950点レベル |
990点レベル | 950~990点レベル |
👇レイアウトは金のフレーズと同じです!
引用元:TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
暗黒のフレーズ
定価 | 935円 |
---|---|
収録単語数 | 1000語 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・大学入試までの単語は完璧な人 ・TOEIC学習に余裕がある人 ・よりレベルの高い単語を学びたい人 |
暗黒のフレーズのメリット | 暗黒のフレーズのデメリット |
・TOEIC頻出かつ高難度の単語に絞って覚えられる ・935円と1000円を下回る安さ | ・日本語→英語の記載になっている |
次に紹介する、TOEICリーディング満点レベルの単語力を身につけるためにおすすめの単語帳は暗黒のフレーズです!
暗黒のフレーズは、難易度は黒のフレーズと同じですが、TOEIC連続満点の著者である藤枝さんが、黒のフレーズに載せられなかった難単語を載せています!

こちらもTOEIC満点を狙っている人向けに書かれた単語帳です!
載っている単語も、黒のフレーズと同じで、TOEIC公開テスト・IPテスト、韓国・日本の公式の問題で2回以上出てきた単語のうち600点以下の単語を取り除いた単語が掲載されています!
👇レベル分けも黒のフレーズと同じレベル分けになっています!
金のフレーズのレベル分け | 黒のフレーズのレベル分け | 暗黒のフレーズのレベル分け |
600点レベル | 600~800点レベル | 600~800点レベル |
730点レベル | 800~900点レベル | 800~900点レベル |
860点レベル | 900~950点レベル | 900~950点レベル |
990点レベル | 950~990点レベル | 950~990点レベル |
👇こちらも中身のレイアウトは金のフレーズと同じです!
引用元:TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TOEICリーディング満点におすすめのPart5参考書【4選】
次にTOEICリーディングで満点を取るために必要なPart5力を身につけるためにおすすめの参考書を紹介していきます!
👇何回も紹介していますが、もう一度Part5を対策するメリットについて紹介しておきます!
・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6, 7に時間を余らせることができる
・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ
Part5は特に、簡単な問題を解いて意味がないです!
自分がわからない問題にどれだけ出会えたかが重要になってきます!
特にリーディング満点を狙うには1ミスまでしか許されないので、Part5でミスをすることはほぼ許されません!

よって、今回はPart5の難問の割合が多い参考書のみを紹介していきます!
また、Part5はやりすぎということはないので、できれば今回紹介するPart5の参考書は全て7周はしましょう!
というわけで1つづつみてきましょう!
TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡ
定価 | Ⅰ:924円 Ⅱ:836円 |
---|---|
問題数 | Ⅰ:パート5が102問, パート6が48問(12パッセージ) Ⅱ:パート5のみ145問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・パート5,6で満点を狙いたい人 |
900点特急 パート5&6のメリット | 900点特急 パート5&6のデメリット |
・難問を中心に構成されている ・900点特急Ⅰ,Ⅱ両方やればTOEIC950レベルの文法力が身につく ・問題と解説の質がかなり高い | ・初心者には難しい |
まず、TOEICリーディング満点レベルのPart5力をつけるために、おすすめなのがTOEIC900点特急ⅠとⅡです!

私がTOEIC880点の時にこの2つを解きましたが6割ぐらいしか正解できなかった記憶があります!
こちらの参考書はエッセンスイングリッシュスクールの加藤優先生が著者であるため、正解の選択肢以外にもさまざまな気づきを散りばめてくれています!
なぜ、不正解の選択肢が不正解なのかまでしっかりと解説してくれています!
しかも、他の3つの選択肢全てに解説がついていることがほとんどです!

なぜ、『不正解の選択肢が不正解なのか』の部分まで勉強することでかなりのPart5力を身につけることができます!
ネタバレになるので、具体的なものは書きませんが、他動詞・自動詞の違い、名詞で有名な単語が動詞として機能する、文構造をちゃんと把握していないと解けない問題etc….

本当の意味で文法を理解していないと自信を持って正解を選べない問題ばかりです!
また、TOEIC900点特急ⅠとⅡは、TOEICガチ勢の方が通うエッセンスイングリッシュスクールの生徒が正答率の低い問題ばかりを収録した参考書になっているのでどの問題も頭を捻ります!
とにかく、難問ばかりでこの2冊をやれば、かなりのPart5力を身につけられるのでおすすめです!
👇ちなみに中身はこんな感じになっています!
引用元:TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
はま1000
定価 | 2,640円 |
---|---|
問題数 | パート5のみ1000問 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・パート5,6で満点を狙いたい人 ・まだ、パート5,6苦手意識のある/得意意識のない人 |
はま1000のメリット | はま1000のデメリット |
・パート5, 6の対策を集中的にできる ・中上級~難問のみを含んでいる | ・解説が詳しいわけではない ・初心者には難しい ・はま1000だけではパート5,6を満点を安定的に取るのは難しい |
そして、次におすすめするPart5におすすめの参考書はTOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000(通称はま1000)です!
はま1000は、TOEIC900点特急ⅠとⅡと違って、難問率では劣りますが、その分1000問も収録されているので、網羅性があります!

TOEIC900点特急ⅠとⅡほどの難問率ではないですが、他のPart5の参考書と比べるとかなり難問を中心に収録してくれていると思います!
また、はま1000はTOEIC900点特急ⅠとⅡと違った難問を揃えてくれているので、TOEIC900点特急ⅠとⅡを一緒にやることで、さらにPart5力を上げることができます!
👇中身はこんな感じです!
引用元:TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000
TOEIC精選模試【文法・語彙問題】
定価 | 2,420円 |
---|---|
問題数 | 715問(Part5:555問、Part6:160問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・難しめのPart5・6の問題を解きたい人 |
TOEIC精選模試【文法・語彙問題】のメリット | TOEIC精選模試【文法・語彙問題】のデメリット |
・高難度のPart5の問題の割合が高い ・715問も収録されている | ・TOEICには出てこない犯罪などのトピックも少し出てくる ・難しい |
次にTOEICリーディング満点レベルのPart5力をつけるためにおすすめな参考書は、TOEIC精選模試【文法・語彙問題】です!
TOEIC精選模試【文法・語彙問題】は、TOEIC900点特急ⅠとⅡと同じ、エッセンスイングリッシュスクールの講師の方が書いているのでめちゃくちゃ難しいです!

私がやったPart5の参考書の中で1番、難易度が高いです!
👇こちらの参考書はこんな感じで、単元ごとに収録されたものと、最後に目標点数別(600点、730点、900点)Part5と6の模試が9回分収録されています!
引用元:TOEIC(R) L&Rテスト 精選模試【文法・語彙問題】
単元ごとの問題は難易度ごとに掲載されており、最初の問題が1番簡単で、1番最後の問題が一番難しいという作りになっています!
単元ごとの最初の方の問題は簡単ですが、それ以外は難しい問題が多いです!😂
特に、最後のPart5と6の模試は目標点600点の模試から難しいです!
もちろん比較的簡単な問題も含まれていますが、難しい問題は600点レベルを超えていると思います!笑

絶対600点レベルじゃないじゃん!という問題もあります!!笑
一応デメリットについても紹介しておくと、TOEICぽくないPart6の問題が1セットだけありました!
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、TOEICには出てこない訴訟に関する問題が出てきましたがそこまで気になりませんでした!
👇ちなみに中身はこんな感じです!
引用元:TOEIC(R) L&Rテスト 精選模試【文法・語彙問題】
TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 文法&語彙
定価 | 1,980円 |
---|---|
問題数 | 506問(Part5:330問、Part6:176問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・難しめのPart5・6の問題を解きたい人 |
TOEIC全方位 文法&語彙のメリット | TOEIC全方位 文法&語彙のデメリット |
・高難度のPart5の問題の割合が高い ・506問も収録されている | ・簡単な問題もそれなりにある |
最後に紹介する、TOEICリーディング満点レベルのPart5力をつけるためにおすすめの参考書は、TOEIC 全方位 文法&語彙です!

ぶっちゃけ、TOEIC 全方位 文法&語彙は、今回紹介するPart5の参考書の中では一番微妙です!笑
これまで、紹介した参考書の中では難問率はそこまで高くないです!
ただ、他のPart5の参考書に比べると難しい問題が多かったので紹介させていただきます!
こちらも、先ほど気づいたのですが、エッセンスイングリッシュスールによって作られているようです!
👇目次はこんな感じになっていて、Part5と6の模試が11個ついており、そのうち9個が、レベル別(700、800、900点)の模試になっています!
引用元:【新形式対応】TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位 文法&語彙
TOEIC 全方位 文法&語彙は、特に900点レベルの問題には上級者でも学ぶべき問題が多かった印象があります!

ただ、これまで紹介したものに比べるとちょっとだけ優しめです!
なので、先ほど紹介した、TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡ、はま1000、TOEIC精選模試【文法・語彙問題】を完璧にして、その後にTOEIC 全方位 文法&語彙をやるのがおすすめです!
TOEICリーディング満点におすすめの模試【4選】
次にTOEICのリーディングで満点を取るためのリーディング力を鍛えるためにおすすめの模試を紹介していきたいと思います!
・TOEIC本番形式に近い問題を解く
・TOEIC本番レベルを超えない範囲で難しい問題を解く
・たくさんの問題を解く
TOEICのリーディングで満点を取るために重要なことは、TOEIC本番形式に近い問題や本番レベルを超えない範囲で難しい問題を使って問題演習をたくさんやっていくことです!
そのため、今回はETS公式かどうかに関わらず、本番形式に近いor本番レベルを超えない範囲で難しい問題orたくさん問題が収録された(コスパの良い)模試を紹介していきたいと思います!

というわけで1つづつ見てきましょう!
TOEIC既出問題集 vol.4
定価 | 3,720円 |
---|---|
問題数 | 韓国で出題されたリーディングの過去問10回分 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC公式が作った問題を解きたい人 ・日本の公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
TOEIC既出問題集 vol.4のメリット | TOEIC既出問題集 vol.4のデメリット |
・TOEICの過去問を解ける ・コスパがいい ・たくさんの問題が収録されている | ・解説が韓国語しかない |
まず、紹介するのはTOEIC既出問題集 vol.4です!
これは、ETSが出している韓国で実際に出題されたTOEICの過去問です!

ちなみに、日本で出版されている、TOEIC公式問題集は過去問ではなく、ETSが作った模擬テストです!
とにかくこの参考書のメリットは、実際に出題されたという安心感と、その圧倒的コスパです!
3,720円で、模試10回分もついています!

ちなみに、TOEIC公式問題集は3,300円で模試4回分しか入っていません!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5))※リーディングのみ | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
TOEICでる模試700問※リーディングのみ | 2,640円 | 700問(100問×7) | 約3.77円/1問 |
TOEIC既出問題集 vol.4※リーディングのみ+解説韓国語のみ | 3,720円 | 1000問(100問×10) | 約3.72円/1問 |
TOEIC公式問題集1000※リーディングのみ+解説韓国語のみ | 4,415円 | 1000問(100問×10) | 約4.41円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
👆このように今回紹介する参考書の中では1番のコスパを誇っています!
もっと、安く済ませたい方は、スタディサプリTOEIC対策コースをお試しで使ってみるのもありです!
ただ、公式の問題ではないので、そこまで高い値段ではないので、できればTOEIC既出問題集 vol.4を使いましょう!

市販の参考書だと、どうしてもTOEIC本番試験との「ずれ」があるような気がします!
👇唯一のTOEIC既出問題集 vol.4のデメリットは解説が韓国語しかない+和訳がない点です!
👇韓国語訳
👇韓国語での解説
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング [並行輸入品]
👇ただ、Googleのレンズ機能を使えば、こんな感じで、訳してくれるのでそこまで困りません!(ちょっとだけめんどくさいですが😂)
👇翻訳前
👇翻訳後
引用元:ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.4 Reading リーディング [並行輸入品]
TOEIC公式問題集1000
定価 | 4,415円 |
---|---|
問題数 | ETSが作った実戦問題9回と過去問1回 |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC公式が作った問題を解きたい人 ・日本の公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
TOEIC公式問題集1000のメリット | TOEIC公式問題集1000のデメリット |
・TOEICの過去問を解ける ・コスパがいい ・問題の難易度が高い ・たくさんの問題が収録されている | ・解説が韓国語しかない |
次に紹介するのは、TOEIC公式問題集1000です!

簡単にいうと、TOEIC公式問題集の韓国ver.です!
TOEIC公式問題集1000は、過去問ではないので、実際に出題された問題ではないのですが、ETSが作った問題なので本番形式に最も近い問題を解ける点は大きなメリットですね!
TOEIC公式問題集1000も、TOEIC既出問題集 vol.4と同様に、かなりコスパの良い参考書になっています!
問題集 | 価格 | 問題数 | 1問あたりの価格 |
---|---|---|---|
TOEIC公式問題集(2回分(200問×2)) | 約3,300円 | 400問(本番形式の模試(200問×2)) | 約8.25円/1問 |
TOEIC精選模試 (5回分(100問×5))※リーディングのみ | 約2,000円 | 500問(100問×5) | 約4円/1問 |
TOEICでる模試700問※リーディングのみ | 2,640円 | 700問(100問×7) | 約3.77円/1問 |
TOEIC既出問題集 vol.4※リーディングのみ+解説韓国語のみ | 3,720円 | 1000問(100問×10) | 約3.72円/1問 |
TOEIC公式問題集1000※リーディングのみ+解説韓国語のみ | 4,415円 | 1000問(100問×10) | 約4.41円/1問 |
スタディサプリTOEIC対策コース(4000問(200問×20)) | 月額2,728円~ | 4000問(200問×20) | 約1.46円/1問 |
👆他の参考書と比べてもスタディサプリTOEIC対策コースを除くと、2番目に安い値段でTOEICの模試を解くことができます!
そこまで値段が変わらないので、できれば、TOEIC公式問題集1000を使いましょう!
TOEICリーディング満点レベルになってくるとなるべく公式の参考書を解いた方がいいです!

市販のものとETS公式のものだと若干ですが、TOEIC本番との「ずれ」がある気がします!
あと、注意点としてはTOEIC既出問題集 vol.4より、TOEIC公式問題集1000の方が少し難しい気がします!
👇TOEIC公式問題集1000も、解説が韓国語だけで、和訳がないというデメリットがあるので注意です!
👇韓国語訳
👇韓国語での解説
引用元:ETS TOEIC 定期試験 実戦問題 1000 Vol.1 RC リーディング + 追加既出PDFファイル問題贈呈
👇ただ、先ほどと同様に、こちらもGoogleアプリのレンズ機能を使えば解説を翻訳できるので、まあ、大丈夫でしょう!笑
👇翻訳前
👇翻訳後
引用元:ETS TOEIC 定期試験 実戦問題 1000 Vol.1 RC リーディング + 追加既出PDFファイル問題贈呈
TOEICでる模試700問
定価 | 2,640円 |
---|---|
問題数 | リーディングの模試7回分(700問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC本番より少し難しめの問題を解きたい人 ・公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
TOEICでる模試700問のメリット | TOEICでる模試700問のデメリット |
・本番の形式にかなり近い問題集 ・2,640円で7回分の模試とコスパ⚪︎ ・問題の難易度が高い | ・難しい(笑) ・解説が簡素 |
そして、次に紹介するのは、TOEICでる模試700問です!
こちらの参考書はETS公式が作っているものではないのですが、私が解いた市販の参考書の中では1番目か2番目にTOEIC本番形式に近かかった(※分量以外)
のと、難易度がTOEIC本番を超えない範囲で難しかったので紹介させていただきます!

TOEIC本番に出てくる難し目の問題が多めの模試だと思ってもらえるとイメージしやすいかもしれません!
TOEICでる模試700問は、ETS公式の問題ではないですが、その分、日本語で書いてあるのでありがたいです!
👇ただ注意点として、解説がなく、その代わりに、根拠の部文に下線が引いてあるだけになっています!
Part7の解説
引用元:TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問

しかし、Part5以外はこのくらいの解説でも十分でした!
👇後は、こんな感じで、かなりの文章量があるので、その点にも注意が必要です!
TOEIC でる模試 リーディング700問のPart7のダブルパッセージ
引用元:TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問
さすがにこの分量は、本番を逸脱しているかもしれません😂

まあ、でもTOEICのリーディングで満点を取るならこのくらいやっておいても良いでしょう!💪
最後に、TOEICでる模試700問のデメリットについても少し触れておくと、ETS公式が作った問題ではないので、少しの「ずれ」が避けられないのと、
今回紹介した、他の模試に比べるとコスパという観点で若干は劣る点にも注意が必要です!
TOEIC精選模試シリーズ
定価 | 2,090円 |
---|---|
問題数 | リーディングの模試5回分(500問) |
オススメ度 | |
おすすめする人 | ・TOEIC本番より少し難しめの問題を解きたい人 ・公式問題集より安い値段で問題を解きたい人 |
精選模試シリーズのメリット | 精選模試シリーズのデメリット |
・本番の形式にかなり近い問題集 ・1冊約2,000円とかなり安くコスパも良い ・問題の難易度が高い ・たくさんのシリーズが出版されている | ・難しい(笑) |
そして、最後に紹介するTOEICリーディング満点レベルにするのにおすすめの模試は、TOEIC精選模試シリーズです!

日本で発売されいてる公式以外の模試の中では一番本番に近いと個人的に思っています!(※TOEIC精選模試3以外)
ちなみに、TOEIC精選模試3はめちゃくちゃ難しくて良いのですが、若干、難しさのベクトルがTOEIC本番とずれている気がします!
でも、学ぶべき表現や単語がたくさんあったので、TOEICリーディング満点を狙うレベルの方であれば、やっても良いと思います!
そして、話を戻すと、TOEIC精選模試シリーズのメリットは、本番で出てくる難し目の問題が多めに収録されている点です!
👇ちなみに、TOEIC精選模試の最初のページにはこんなことが書かれています!
引用元:TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング
TOEIC精選模試シリーズを作ってエッセンスイングリッシュスクールの講師の方が、学ぶべき部分が多い参考書を作ろうという意気込みで作ったそうです!

よって、意図的に難しい問題を多く収録させているそうです!
また、解説や語注に関してもTOEIC上級者を想定しているのか、かなりピンポイントになっています!
試しに、TOEIC公式問題集と比べてみました!
👇公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10
👇そしてこちらが語注の違いです!
👇公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10

公式問題集の方は、かなり簡単なproduceやcareerまで語注に載っているので上級者にはちょっと邪魔かもしれませんね!
最後に、TOEIC精選模試シリーズのデメリットについても一応触れておくと、ETS公式が作った問題ではないので、どうしても「ずれ」は避けられません!
また、今回紹介した、他の模試に比べると若干、コスパが悪いです!!
TOEICリーディング満点のための勉強法

次にTOEICのリーディングで満点を取る勉強法について紹介していきます!

ちなみに、すでに確立した勉強法を持っている方は、ここは読まなくてもいいです!無理に他人の勉強法に合わせる必要はないです!
ただ、参考になる部分もあるかと思うので、気になった方はぜひチェックしていってください!
・TOEICリーディングで満点をとるための単語勉強法
・TOEICリーディングで満点をとるためのリーディング勉強法
・TOEICリーディングで満点をとるためのPart5勉強法
TOEICリーディングで満点をとるための単語勉強法
・金のフレーズと黒のフレーズを覚える
or
・模試を解く中で単語を覚えまくる
それぞれ分けて解説していきます!
金のフレーズと黒のフレーズを覚える
まずは、金のフレーズと黒のフレーズを覚えるについて紹介してきます!
TOEICのリーディングで満点を取るには、金のフレーズと黒のフレーズを合わせたぐらいの単語力は欲しいところです!
単語帳を使った単語の覚え方については、皆さんすでに確立したやり方をお持ちだと思うので、ここでは紹介しません!
👇一応、私が20,000語覚えた単語帳を使った単語暗記法についての記事を貼っておきます!
模試を解く中で単語を覚えまくる
そして、次に模試を解く中で単語を覚えまくるについて紹介していきます!
こちらも先に結論からお伝えすると、模試を繰り返しといて徹底的に復習していれば自然とTOEICの難単語・頻出単語は自然と覚えます!
てか、模試を解くだけで単語なんて覚えられるの?


TOEICにおいては覚えられます!
・TOEICに出てくる単語の種類はかなり限られている
・出てくる単語の種類が限られているので、何回も出会うことができる
まず、TOEICに出題される話題は基本的にビジネス関連ものです!
大学受験や英検が、天文学、社会学、歴史、戦争、科学、環境問題と幅広い範囲から出題されるのに比べたら、かなり範囲が狭いです!

ただ、ちょくちょく、TOEICでも特に環境問題と絡めて出題される時もあります!
とにかく、TOEICは出題される話題の範囲が狭いので、出てくる単語も他の試験に比べるとかなり限られています!
よって、単語が絞られていると言うことは、模試を解く中で同じ単語に何回も出会いやすいと言うことです!
つまり、模試を解くだけでも単語を覚えることができると言うことなのです!

私も模試を繰り返し解く中で、minutes(議事録)、fare(食べ物、料金)、roundabout(環状交差点)、mildew(白カビ)、coach(観光バス)etc…これ以外にもめちゃくちゃたくさんの単語を覚えることができました!
TOEICリーディングで満点をとるためのリーディング勉強法
模試形式の参考書をを解いて徹底的に復習をできるだけ毎日やる
👆これだけを繰り返していけば、TOEICリーディング満点必要なリーディング力はつきます!
と言うわけで具体的な勉強法を紹介していきます!
1, 問題を解く
2, 問題中のわからない単語・文法、問題の根拠を全て復習
3, 👆1と2をわからないところがなくなるまで繰り返す
まずは、今回紹介したような模試形式の参考書を100問通しで解きましょう!
どうしても忙しい方は分割しちゃってもいいですが、なるべく100問を通しで解くようにしましょう!

100問一気に解いた方が英文を読む集中力・体力が鍛えられます!
そして、このときに絶対やって欲しいのが、わからない・答えに自信のない問題には印をつけておくことです!
この作業をやっておくことで、復習の際に苦手な部分を集中的に復習することができます!

なんなら、私は印をつけておいたところ以外は復習は一切していないです!
👇私の場合が、わからない単語・文構造には『下線』、正解かどうか自信のない問題には『?』をつけています!
そして問題を解き終わったら復習に移りましょう!
この時に先ほどつけておいた印を頼りに、正解かどうか自信のなかった問題・間違っていた問題を中心に『なぜ間違っていたのか・正解の根拠はどこだったのか』を徹底的に調べましょう!
そして、その後に文章・選択肢中の全てのわからなかった単語・文構造も調べましょう!
👇私は、構文解析をしたりわからない単語は全て調べるようにしています!
単語は辞書を使って調べられるけど、文構造?はどうやって調べるの?


ChatGPTにわからないところは全部丸投げしましょう!笑笑
👇こんな感じで、かなり詳しく教えてくれます!

ちなみに、たまにChatGPTに聞いても、わからない時があるので、その時は諦めています😂
👆ここまでの勉強を模試20回分に対して3周分も行えば、TOEICのリーディングで満点を取れるだけのリーディング力はついているはずです!
TOEICリーディングで満点をとるためのPart5勉強法
TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6のⅠ,Ⅱとはま1000を、それぞれ7周する
👆この2つをやれば、TOEICのPart5でも4回に1回は満点を取れるだけの実力になるでしょう!
もっと、満点を取れる確率を増やしたい方は、今回紹介したTOEIC精選模試【文法・語彙問題】とTOEIC 全方位 文法&語彙もやってください!
👇また、何回もすでに述べていますが、Part5対策が重要な理由をもう一度載せておきます!
・Part5を早く正確に解けるようになりPart6, 7に時間を残せる
・Part5の文法知識を入れることにより長文が読みやすくなる
そういえば、なんで7回なの?


7回もやれば、その参考書の全ての知識を頭に入れることができると思ったからです!
なので、ぶっちゃけ7回じゃなくてもいいです!
わからないところがなくなるまでやってください!
ちなみに、わからないところがなくなるとはもっと具体的に言うと、
・なぜその選択肢が正解なのか?
・なぜ、不正解の選択肢は不正解なのか?
・出てくる全ての単語
👆この全てが無くなった状態です!
逆に、言うと1回で全てわかるのであれば、1周だけでもOKです!

しかし、上で紹介したPart5の参考書を1周で全てわかるのであればPart5の対策はしないでいいでしょう笑笑
TOEICリーディング満点に必要な力

次にTOEICのリーディングで満点を取るために必要な力を見ていきましょう!
・本質的なリーディング力
・TOEIC頻出単語
・Part5力
👆結論から先に言ってしまうとこの3つです!

👆というのも、TOEICリーディング満点に必要な力の内訳はこんな感じになっており、
このうちTOEICのリーディングで満点を狙っているような方は『基礎的な単語・英文法』については完璧だと思います!
よって、本質的なリーディング力、TOEIC頻出単語、Part5力を身につければ、TOEICリーディングで満点を取ることができるのです!
ちなみに、TOEIC頻出単語とは、大学受験には出てきにくいが、TOEICには出てくる単語のことを指します!

inventory(在庫), function(夕食会), webinar(オンラインセミナー), workshop(研修会)などの単語です!
なんでPart5だけ名指しで重要なの?


その理由についても紹介していきます!
・Part5を早く正確に解けるようになることで、Part6, 7に時間を余らせることができる
・Part5は文法知識を問われるので、その知識は他のパートでも役立つ
👆本当は他にもいろいろメリットがありますが、主なメリットはこの2つです!
まず、Part5を早く正確に解けるようになることで、Part5で点数を落としにくくなり、さらにPart6, 7にかけられる時間も長くなります!
TOEICのリーディングで満点を取るには全ての問題を時間内に解き切ることが必要不可欠です!

TOEICのリーディングセクションを解ききれない主な原因はPart5を解くのが遅いからです!
👇武田塾Englishでも同じようなことを言っています!
また、Part5で学んだ文法はPart6や7に、たまに出てくる複雑な文構造を理解するときにも役立ちます!
例えば、
This is our most innovative product yet, designed to meet all your business needs.
という文章が出てきたとして、このyetが最上級を強調する副詞のyetであるということを知っていれば、

「この最も革新的な製品はしかし….?どゆこと?」ということにならずに済みます!
ついでに言うと、designedの部分はbeingが省略された分詞構文だと言うことも、Part5を通じて分詞構文についての理解を深めていればすぐに理解できます!
分詞構文では、『主節と主語が同じ場合、主語を省略できる』、『be動詞は省略される』などですね!※正確には主節と主語が同じでなくても意味上明らかなら、分詞構文の主語は省略されます。

こう言った感じで、Part5の重箱の端を突いたような文法の知識が役に立ったりします!笑
TOEICリーディング満点をとるためにかかる時間

最後に、TOEICでリーディング満点を取るまでにかかる時間についてみていきましょう!
結論から言ってしまうと、人によるという結論になってしまいますが、それでは意味がないので、
【結論】TOEICのリーディングで満点をとるにはこれだけやればいい!で紹介した勉強法を例として大体の勉強時間を紹介していきたいと思います!
・毎日4.5時間、勉強して3ヶ月

ちなみに、TOEIC900点台、リーディングは少なくとも400点台の人を想定しています!
かかる時間 | TOEIC満点に必要な勉強 |
2ヶ月(60時間) | 金のフレーズと黒のフレーズレベルの単語力をつける |
2ヶ月(150時間) | 20回分の模試を3周する |
約3ヶ月(約90時間) | TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡとはま1000を7周する |
合計:300時間※毎日4.5時間、勉強して3ヶ月 |

この時間の内訳について紹介していきます!
まず、『金のフレーズと黒のフレーズを覚える』の合わせて2,000単語を1日1時間で100個覚えるのを2ヶ月(60時間)、

👆TOEICリーディング満点を狙っているような方なら、金フレの単語は知っている単語が多いでしょうからもっと少なくて済むかもしれません!
『模試を20回分の模試を3周』するのに、毎日リーディングだけをやるとして復習も入れると1日平均2.5時間、2ヶ月(150時間)、

ちなみに、模試の1周目だけは、これの時間よりかかっちゃうかもしれません!復習するところが多いので!
逆に2周目以降は1.5時間ぐらいしかからないと思います!
また、この勉強時間はリスニングの勉強時間を考慮していない点にも注意が必要です!
今回はリーディングに関する記事なので、リスニングのことは考えていません!
そして、『TOEIC900点特急 パート5&6ⅠとⅡとはま1000を7周』に、毎日1時間で大体100個づつ毎日解くとすると、
全部で1300問Part5, 6の問題があるので、13×7で91日、約3ヶ月(約90時間)という内訳になります!

👆この勉強計画は、平日も4.5時間で、休日も勉強する設定になるため、めちゃくちゃスパルタです😂
ただ、TOEICリーディングで満点を狙っているような方なら、平日にここまで勉強できなくても、
土日はもっと勉強できるでしょうし、このくらいの勉強量はこなせるでしょう💪

すでにリーディング400点台に乗っているような方であれば、3~4ヶ月を徹底的に、集中して勉強すればTOEICリーディング満点は取れるでしょう!
まとめ
というわけで今回は、TOEICのリーディングで満点を取るための勉強法や参考書について紹介していきました!

TOEICのリーディングで満点を取るのは私もめちゃくちゃ苦労しました!
ただ、毎日コツコツ勉強をしていれば決して不可能ではありません!
私もTOEIC満点を目指して勉強中なので一緒に頑張っていきましょう!
それでは最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまたっ!!