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交換留学が気になっている人「交換留学をして英語力って上がるのかな?メリットやデメリット、他の留学との違いについても知りたいなぁ。」
今回はこう言った疑問に答えていこうと思います!
私は交換留学がどう言ったものなのかよく調べずに行って後悔した部分もあるのでぜひ参考にしてみてください!
・交換留学で英語力がどのくらい上がるのか?
・交換留学のメリット・デメリット
・交換留学と他の留学の違い
✔︎ この記事の信頼性
2023/02~2023/11までオーストラリアに交換留学をしていました!
交換留学とは?
まずはそもそも交換留学とは何なのかについて紹介していきます!
自分の所属している大学と協定を結んでいる大学に1年or1学期留学する制度
交換留学とは、在学中の日本の大学から、その大学が「学術交流協定」を結んでいる海外の大学へ留学することをいいます。
交換留学は、日本の大学に籍を置いたまま留学するものなので、留学先の大学の授業料を『基本的』に支払う必要がありません。
ただ、日本の大学には授業料を支払う必要があります!
『基本的』にと書いたのは授業料を支払わないといけない大学も意外とあるからです!
交換留学の期間は、1学期(半期)から1年間のいずれかです。
また、留学先の大学で取得した単位は、日本の大学に認められる場合があります。
ほとんどの場合、交換留学の場合は所属先の大学の単位として換算してくれます!
語学留学とは何が違うの?
交換留学と語学留学の違いは大きく分けて4つあります!
交換留学と語学留学の違い1、留学できる大学の選択肢の多さ
2、留学期間の長さの違い
3、留学費用の違い
4、授業内容の違い
留学できる大学の選択肢の多さ
まず留学できる大学の選択肢の幅が語学留学と交換留学では全く違います。
交換留学では自分の所属している日本の大学と協定を結んでいる大学からしか選ぶことができませんが、
語学留学であれば、自由に海外の大学、もしくは語学学校から留学先を選ぶことができます!
自由に留学先を選べると言う点では語学留学の方がいいかもしれませんね!
留学期間の長さの違い
また、留学期間の違いに関しても語学留学と交換留学では違います!
基本的に交換留学では1学期か1年の2つの選択肢しかないのに対して、
語学留学であれば、1週間から1年と幅広い範囲から留学期間を選ぶことができます!
留学費用の違い
また留学費用についても語学留学と交換留学ではかなり違います!
交換留学は基本的に自分の所属している日本の大学にだけ授業料を払うだけでいいのに対して、
語学留学は長期休みに留学する場合を除いて、自分の所属している日本の大学に休学届などを出しながら、留学先の語学学校や大学に授業料を払う必要があります!
もちろん大学生でない方は関係ありません!
授業内容の違い
また授業内容についても語学留学と交換留学では違います!
交換留学は現地の学生と全く同じ授業を受けるのたいして、
語学留学だと、留学先の大学もしくは語学学校で英語を英語で学びます!
語学学校は個人の英語力応じてレベル分けをされて、そのクラスの中で英語を英語で勉強します!
正規留学とは何が違うの?
次に正規留学と交換留学の違いについてみていきましょう!
正規留学と交換留学の違いは大きく分けて3つあります!
正規留学と交換留学の違い1、留学できる大学の選択肢の多さ
2、留学する期間
3、留学先の大学の学位を取得できるかどうか
留学できる大学の選択肢の幅
これは先ほどの語学留学との違いでも触れましたがここでも軽く説明します!
交換留学は協定している海外の大学の中からしか留学先の大学は選べませんが
正規留学だと海外の大学はどこでも申し込むことができます!
交換留学は協定を結んでいる大学にしか留学できないのが痛いですね!
留学する期間
また交換留学は1学期もしくは一年の留学なのに対して、
正規留学は現地の大学に入学するので4年間通うことになります!
同じ留学でも留学する期間が4倍以上違うので注意が必要です!
留学先の大学の学位を取得できるかどうか
交換留学は日本の大学に所属しながら海外の大学に留学するので、日本の大学で学位を取得することになります!
それに比べて、正規留学は現地の大学に入学するので、現地の大学の学位を取得することができます!
ちなみに学位とは『学士』『修士』『博士』などのことです!
認定留学とは何が違うの?
最後に認定留学と交換留学は何が違うのかみていきましょう!
認定留学と交換留学はにているため違う点は2点しかありません!
認定留学は交換留学と同じで日本の所属先の大学で単位認定をしてくれます!
認定留学と交換留学の違い
1、留学できる大学の選択肢の多さ数
2、留学する際の費用負担
留学できる大学の選択肢の多さ
これは全ての留学と異なるのですが、交換留学はどうしても協定先の大学だけとしか留学できません。
それに対して、認定留学は自分の所属している大学は基本的に選択できる大学の幅に制限はありません。
留学する際の費用負担
交換留学と認定留学の一番大きい違いは費用の負担にあります!
交換留学では基本的に自分の所属する日本の大学だけに授業料を納めればいいですが、
認定留学だと留学先の大学と自分の所属している大学両方に授業料を払う必要があります!
交換留学は意味ない?
次に交換留学は意味がないのかについてみていきたいと思います!
結論から言うと『意味はあるが、英語力だけを上げたいなら交換留学をしなくてもいい』です!
さらに詳しくみていきましょう!
交換留学は語学留学と違って現地の学生と同じ授業を受けます!
なので、英語は勉強せずに英語で勉強します!
また、海外の大学は予習がめちゃくちゃ多く、その予習もリーディング主体のものが多くなってきます!
なので、スピーキングやリスニングを上げたいなら授業時間以外にどれだけ色んな人と英語でコミュニケーションできたかにかかっています!
大学の授業だけ受けていたら下手したら1日中英語を話さない人もあります!
なので、結論としては『リーディングはいくだけで伸びるが、それ以外の英語力は自分の行動次第』と言うことになります!
私はスピーキングとリスニングを上げたかったので交換留学はあっていなかったかもしれません😭
他にも先ほど紹介多様に様々な留学方法があるので、自分の伸ばしたい能力に応じて留学方法をしっかり考えることも重要です!
交換留学のメリット
次に交換留学のメリットを5つ紹介していきます!
リーディングが圧倒的に伸びる
1番の交換留学のメリットはこれです!
交換留学に行ってちゃんと現地の大学の授業さえ受けていれば絶対リーディング力は上がります!
先ほども少し触れましたが、海外の大学の予習の量は半端じゃないです!
私の場合は予習として、週に100ページ以上のPDFを読むようにいわれていました!
私の友達には100ページどころか300ページ以上予習を出されたと言っている友達もいました!
もちろん最初の方は予習が間に合わない時もありました!
しかもそれらのPDFは論文なので、日本人には難しい単語がめちゃくちゃ出てくるので、
今思うとよく毎週あの量の文献を読むことができたなと思います!笑
ぶっちゃけリーディングも日本では伸ばすことができますが、強制的にやらないといけないと言う環境が良かったですね!
交換留学に行く前にもかなり英語力が伸びる
また、これは交換留学に行く前の話になりますが、交換留学に行くにはどこの大学もTOEFLかIELTSの点数を課してきます!
このTOEFLやIELTSに出てくる問題はぶっちゃけ、海外の大学の授業で使われる資料と難易度はそこまで変わりません!
私は難しすぎて、初めてTOEFLを受けた時は途中で退出しました!笑
なので、このTOEFLやIELTSをちゃんと勉強することで、留学に行く前にかなり英語力を上げることができます!
これから交換留学を考えている人は自分の行きたい大学に行くのに必要なTOEFLもしくはIELTSの点数を確認しておきましょう!
ちなみにTOEFLがアメリカ、カナダ、オーストラリア、IELTSがイギリス、オーストラリアが主な留学先の地域です!
詳しいTOEFLの勉強の仕方についてはこちらをチェックしてみてください!
自分の行動次第で英語力を上げられる
また、先ほど交換留学は意味があるのかの結論として、『リーディングはいくだけで伸びるが、それ以外の英語力は自分の行動次第』
と言う結論を出しましたが、これは逆に言えば自分の行動次第でいくらでも英語力を上げることができると言うことです!
私は大学の課題と引きこもり生活をしていたのであまりその恩恵を受けられませんでした😭
私のカナダに交換留学した友達は毎日いろんなサークルに入って1日中英語で過ごしたりしていました。
また、イギリスに交換留学した友達は香港人の彼氏ができて、英語を強制的にいつも話さなければならなかったので、
私と同じ期間留学したにも関わらず英語力の伸びは私よりあったように感じました!
また、現地で会った日本人の留学生もバイトをしてめちゃくちゃ英語力を上げている人もいたので、
ぶっちゃけ交換留学でリーディング以外の英語力上げられるかどうかは個人の行動次第ということになります!
予習は最初方は大変ですが、慣れてくると時間も作れるようになってくるので、その時間の使い方が重要です!
留年しないで留学できる
また、交換留学のメリットとして『留学先の大学の単位を日本の大学の単位として換算できる』という点があります!
なので、留年しないで留学したい方は交換留学で留学するのはおすすめです!
私も留年せずに留学をしたかったので交換留学で留学しました!
ただ注意点としては、大学によってまたは学部によって単位の換算方法が違うので、その点については留学に行く前に確認しておくことをオススメします!
学部によっても単位の換算の仕方が違うので、自分の学部の事務室に単位認定の方法を確認しておくようにしましょう!
他の語学留学だと、休学したりして留学する人もいるので、交換留学は留年も休学もしなくていいのでそこはメリットですね!
授業料を自分の所属する日本の大学にだけ納めれば良い
また、もう一つの交換留学のメリットとして、交換留学は日本の大学に所属しながら留学するので、
自分の所属している日本の大学だけに授業料を納めれば良いので、留学先の大学には授業料は払わなくていい点です!
ただ、留学する大学によっては授業料を払わないといけない大学もあるので、留学する前に確認指定おきましょう!
先ほども述べましたが、意外と交換留学先の大学にも授業料を払わないといけない大学もあるので、ぜひ気をつけてください!
交換留学のデメリット
次に私が実際に感じた交換留学のデメリットについて3つ紹介していきたいと思います!
リーディング以外は自分で行動しないと伸びない
先ほどの交換留学のメリットのところでも述べましたが、交換留学に行ってちゃんと授業を受けてさえいれば、
何もしなくてもリーディングの課題が出されてリーディング力は自然に上がります!
ただ、リーディング以外のスピーキング、リスニングはただ過ごしているだけでは上がりません!
私は大学の課題ばかりやっていて、1日1回も英語を話さない時もありました😭
確かにグループディスカッションなどもありますが、やっぱり友達を現地で作って、
頻繁に遊んだりしないと英語を使う機会はあまりないです!
なので、リスニングやスピーキングを上げたい人は現地で友達や恋人を作って
どんどん英語でコミュニケーションをする機会を増やしていくことオススメします!
交換留学が認められるまでが難しい
また、交換留学はイギリス、オーストラリアならIELTS、アメリカ、カナダ、オーストラリアなら、TOEFLの点数を求められます!
このTOEFLやIELTSというテストはかなり難しいです!
テストの内容自体はTOEICや英検よりも難しいです!
大学入試では出てこないような単語がバンバン出てきます!
なので、交換留学が認められるまでが難しいというよりこのTOEFLやIELTSが難しいと言った方が正確です!
私もGPA基準は簡単に超えることができたのですが、TOEFLの基準を超えるのが難しかったです!
なので、大学で交換留学をすると決めている方は早いうちからTOEFLもしくはIELTSの勉強を始めておくことをオススメします!
単位認定の手続きがめんどくさい
また、これは留学し終わってからの話になりますが、交換留学先の大学での単位を自分の所属している日本の大学で認定してもらうのが意外と面倒くさいです。
私も今この手続きに手こずっています😭
交換留学先でも授業時間と何回授業があったのかという正確な内容を自分の大学の学部の事務室に提出しないと、
いくら留学先の大学で単位を取得したとしても自分の大学の単位として単位を認定してもらうことができません!
交換留学は基本的に自分の所属している日本の大学で単位を認定してもらうことができますが、
その手続きのための書類をあらかじめ把握しおくことを私的にはオススメします!
とはいえ、それは留学が終わってからの話なのでまずは留学を楽しみましょう!
まとめ
と言うわけで今回は交換留学は意味ないのか?他の留学とはどう違うのかについて紹介していきました!
今回の記事が少しでも皆さんの参考にれば嬉しいです!
自分に合った留学方法を見つけて留学しましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
それではまたっ!